■取り組み方針
◇重点施策 詳しくは3ページへ
1 ご遷宮(せんぐう)に向けたまちづくり
伊勢のまちは、20年に一度のご遷宮を契機に発展してきました。神宮式年遷宮に向け、新たな伊勢のまちづくりを着実に進めてまいります。
2 人口減少・少子化対策
持続可能なまちづくりのため、子育て・教育環境の整備や福祉の充実、産業・経済の活性化などに引き続き取り組みます。
3 スマートシティの推進
産官学民が連携し、地域全体でデジタル技術を活用して課題解決に取り組むまち、スマートシティを推進します。
◇政策分野 詳しくは4~5ページへ
(1)自治・人権・文化(2)教育(3)環境(4)医療・健康・福祉(5)防災・防犯・消防(6)産業・経済(7)都市基盤(8)市役所運営
より詳しい内容は動画で配信しています。
~笑子(しょうし)・幸齢化(こうれいか)のまちづくり~
「子どもたちの笑顔があふれ、幸せに年齢を重ねられるまちづくり」
令和6年度は「ご遷宮に向けたまちづくり」、「人口減少・少子化対策」、「スマートシティの推進」の3つの重点施策を掲げて、全庁的に共通の視点をもって総合的に取り組みを進めます。
また、各政策分野における課題解決に向けても着実に取り組みを進めます。
市民が伊勢のまちに誇りと愛着を持ち、夢や希望を抱いていきいきと輝き暮らし続けられるまちをつくるため、全力で取り組んでまいります。
伊勢市長 鈴木 健一
■重点施策に対応する主な事業
1 ご遷宮に向けたまちづくり
◇まちの魅力の磨き上げ
・歩きたくなる“まちなか”を創出 新規
予算額:19,000千円
MAP:A
居心地が良く歩きたくなるまちなかを形成するため、社会実験の実施やウォ―カブル計画の策定を行います。
・郷土の魅力を発信 新規
予算額:15,214千円
MAP:B
地元の歴史・文化を継承し発信するため、郷土資料館の整備を進めます。
◇地域の絆づくり
・お木曳行事に向けたまち全体の機運醸成 拡充
予算額:18,470千円
「お木曳行事」催行の基盤となる奉曳本部・奉曳団連合会の結成支援、まち全体の機運醸成を図ります。
◇誘客プロモーション
・戦略的な誘客宣伝の実施 新規
予算額:8,708千円
大阪・関西万博を生かした伊勢の伝統・文化の発信に向けた取り組みや、神宮式年遷宮を見据えた持続的な観光キャンペーン「伊勢志摩せんぐう旅博」を推進します。
2 人口減少・少子化対策
◇安心して子育てできる環境づくり
・こども医療費助成の拡充 拡充
予算額:392,162千円
こども医療費について、所得制限の撤廃、窓口負担無料の対象者を中学生まで拡大します。(令和6年9月から)
・おたふくかぜワクチン接種費用の助成 新規
予算額:5,200千円
就学前の児童を対象に、任意接種となっているおたふくかぜワクチン接種費用の一部を助成します。
◇充実した教育環境づくり
・子ども読書支援Project(プロジェクト)開始 新規
予算額:15,125千円
図書館分野の専門人材登用、モデル校での実証研究を実施します。また、電子書籍のコンテンツを拡充します。(令和5年度…300冊→令和6年度…1,000冊)
◇魅力ある雇用の創出と就労環境の整備
・奨学金の返還を支援 新規
予算額:1,230千円
従業員の奨学金返還を支援する企業に対して、費用の一部を助成します。
・「Out(アウト) of(オブ) KidZania(キッザニア)」の開催 新規
予算額:8,000千円
子ども向け市内企業仕事体験イベントを開催し、地元企業の認知度向上・地元愛の醸成を図ります。
◇新たな人材の確保・育成
・専門人材の確保・地域人材の育成 拡充
予算額:74,333千円
保育士、幼稚園教諭、介護支援専門員、障がい福祉サービスにおける相談支援専門員の確保に向けて、補助制度を拡充します。また、民生委員活動の負担軽減などを目指し、民生委員協力員制度の導入に向けた検証を行います。
3 スマートシティの推進
◇利便性の向上・安全安心の確保
・Wi-Fi(ワイファイ)環境の整備 拡充
予算額:23,231千円
主要スポーツ施設、社会教育施設および避難所(避難生活施設)となる小学校体育館にWi-Fi環境を整備します。
◇社会活動の推進
・地域活動のデジタル化支援 拡充
予算額:5,380千円
自治会とまちづくり協議会がデジタル化を進めるためのアドバイザー派遣や、自治会のインターネット環境整備・機器購入のための補助を実施します。
◇産業・経済の活性化
・伊勢志摩観光型MaaS(マース)の活用
予算額:3,200千円
伊勢志摩観光型MaaSを活用し、デジタルマップでの情報提供や公共交通と連携したデジタルチケットの販売を行います。
問合せ:企画調整課
【電話】21-5548【FAX】21-5522
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