文字サイズ
自治体の皆さまへ

過去最大!新たな未来に向けた元気都市創造予算 令和6年度(1)

1/15

三重県四日市市

本市では、皆さんに納めていただいた税金をどんなことにどれだけ使うのか、毎年、計画(予算)を立てています。今回の特集では、今年度の予算のポイントや具体的な使い道(事業)についてお伝えします。
(数字は端数調整している部分があります)

「今年度の予算はどんな使い方をするのかな?」

■予算額(総額)
2,978億2,840万円(前年度比+4.5%)

▽一般会計
1,373億2,000万円(前年度比+5.7%)
行政運営の基本的な経費を計上する会計(子育てや教育、防災、福祉、道路整備など)

▽特別会計など
878億4,140万円(前年度比+2.1%)
一般会計とは区別して経理する会計(国民健康保険、介護保険、競輪の運営など)

▽企業会計
726億6,700万円(前年度比+5.2%)
地方公営企業法に基づく公営企業を経理する会計(上下水道、市立四日市病院、農業集落排水事業)

■一般会計

人口30万人以上の都市に立地する一定規模以上の事業所にかかる税金
主な使い道:
・道路の整備に…24億1,891万円
・学校などの整備に…13億778万円
・保育所などの整備に…2,790万円

▽主な増減
・市内企業の大規模設備投資の減価償却が進んだことによる固定資産税の減
・小・中学校の大規模改修などによる市債の増

▽主な増減
・小・中学校の空調設備整備事業費や大規模改修事業費などによる教育費の増
・障害児通所事業費や子ども医療費などの増による民生費の増
・温水プール改築工事や定年延長の影響による一般職退職手当の増などによる総務費の増

■市民一人当たりに使われるお金は?
約45万円(※)
※市に納められた税金約24万円に、国・県の補助金などを加えた金額を財源として、市民1人当たり約45万円の事業が行われます。

●市民一人当たりの内訳一般会計歳出予算(目的別)
約447,830円
※令和6年度歳出予算を人口(令和6年3月31日現在)で割った額

▽民生費
168,672円
高齢者・障害者の福祉、子どもの医療費助成、保育所の整備、生活保護などに使われます。

▽土木費
79,518円
道路や河川、公園などの整備や維持管理に使われます。

▽総務費
54,273円
防災や文化振興、スポーツ振興などに使われます。

▽教育費
54,058円
小・中学校の学校教育や生涯学習の推進などのために使われます。

▽衛生費
40,084円
健康診断・予防接種などの保健衛生やごみ収集・処理などに使われます。

▽公債費
16,431円
市の借入金の返済に使われます。

▽消防費
15,661円
消防・救急活動に使われます。

▽商工費
10,206円
商工業の振興に使われます。

▽農林水産業費
6,251円
農業・漁業などの振興に使われます。

▽議会費
2,150円
市議会運営・活動に使われます。

▽その他
527円
急に支出を必要とする場合に備えて用意しているお金など。

■財政の健全化を進めています
本市では、「財政プラン2023」に基づき、持続可能で自立した財政運営を行っています。令和6年度予算では、小・中学校の空調設備整備などに伴って市債残高が増加し、財政調整基金(市の貯金)も減少しましたが、「財政プラン2023」に掲げる、令和6年度末の全会計市債残高1,440億円以下、財政調整基金の残高を標準財政規模の1割から2割の水準とするという目標の範囲内となっています。今後も、引き続き健全な財政運営を行っていきます。

▽市債(市の借金)残高

▽財政調整基金(市の貯金)の残高

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU