■12月は受動喫煙防止月間
「その煙から大切な人を守ろう‼」をテーマに、12月を受動喫煙防止月間としています。
◇たばこの害とは?
たばこを吸わない人が受動喫煙として吸ってしまう「副流煙」には、発がん性物質などの有害物質が、喫煙者が吸う「主流煙」よりも多く含まれていて、たばこを吸わない人も、受動喫煙によって健康被害を受けてしまいます。特に影響が大きい子どもや妊婦、病気の人には配慮が必要です。
◇健康増進計画について
市の第2次健康増進計画(平成31年~令和5年)策定時に行った健康に関するアンケート調査では、男女ともに若い層で受動喫煙の機会が多い傾向がみられました。
受動喫煙の機会があると答えた人は42.1%で、約4割の人が受動喫煙を受けていることになります。また、喫煙者17%のうち60%の人が禁煙したいという意向があることもわかっています。
計画では、たばこに関する市民のありたい姿として、
・喫煙の健康への影響を理解します。
・未成年者は、喫煙を絶対にしないようにします。
・妊娠・授乳中は、胎児や乳幼児への健康影響について理解し、喫煙をしないようにします。
・喫煙、受動喫煙による健康への影響を理解します。
・受動喫煙の防止に努めます。
を掲げ、普及啓発を行ってきました。
現在、第3次健康増進計画を策定中で、第2次の計画で設定した「受動喫煙を受けている人の割合」などの目標値について、今年度行ったアンケート調査結果から評価を行う予定です。
喫煙している人は、自身や家族の健康を守るため、いつ始めても効果がありますのでぜひ禁煙にチャレンジしてみましょう。また、周りにたばこをやめたくてもやめられず困っている人がいたら、禁煙のサポートに協力をお願いします。
◇禁煙を成功させるための方法
・家族や職場の人に禁煙を宣言する
・喫煙場所に近づかない
・吸いたくなったら飴やガムを口にする
・コーヒーではなく水やお茶を飲む
・食事の後に歯磨きをする
・ウォーキングなど手軽にできる運動をはじめる
・家族や周囲の人に声をかけてもらいながらモチベーションを維持する
・薬局で市販されている禁煙補助剤を活用してみる
禁煙成功のコツは、何度でもチャレンジすることです。周りの人にも協力してもらいながら続けてみましょう。
お問い合わせ:福祉保健課
【電話】23-3871
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