■燃やすしかなかったごみ それが燃やせるごみ
皆さんの自宅に設置されている赤いごみ袋「燃やせるごみ」。「分別」という言葉は知っているけど、「分からない」「面倒くさい」といったことから、まだまだ分別が進まず、何もかもが捨てられているといったものがあります。
今回は、燃やせるごみとは、どういったごみなのかを考えてみましょう。
ごみの組成調査を実施すると、古紙、古布、プラスチック類、ペットボトルといった、分別すれば資源とすることができたものが多く含まれていることが分かります。
特に雑がみが圧倒的に多く、燃やせるごみとして捨てられています。燃やせるごみ袋に「高温で燃やすのだから赤い袋で大丈夫」ではなく、「分別したけど、燃やすしかなかったごみ」となるよう以下のことを実践してみましょう。
1 自宅のメインとなるごみ箱の横に、紙袋を設置してみましょう
これだけで雑がみは増えていきます。あわせて緑のごみ袋「プラスチック類」も、隣へ設置することがより効果的です。
※紙袋が雑がみでいっぱいになったら、紙袋ごと古紙の日に出すことができます。またリサイクルステーションにも出すことができます。
2 商品の箱や袋などに記載される識別マークを探してみましょう
何に分別したら良いかすぐ分かります。「ゲーム感覚」「宝探しみたい」といった声もあり、これを意識していると、資源ごみは増えていきます。
3 座談会へ参加してみましょう
楽しく分別について学ぶことができ、今日から分別への意識が変わります。参加が難しいという人は、まず、過去の広報紙に掲載されたこのシリーズを読んでみましょう。
※座談会は土・日曜日、祝日でも、また少人数でも、実施させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
再生可能な素材をきちんと分けて、再資源化に努めましょう。
次回「金属類の分別について」
度会町資源大切に
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問合先:役場建設水道課 環境水道係
【電話】62-2415
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