■第8回御浜町総合防災訓練を実施します
南海トラフを震源とする大地震の発生を想定し、地震・津波の被害を最小限にとどめるため、「地域の災害特性」「迅速な災害対応」「関係機関との連携」「住民参加」の4つの視点を基本に各種実践的な訓練を実施します。発災後、迅速かつ的確に災害対応を実施できるよう初動対応を検証・確認するためみなさまのご協力をよろしくお願いします。
訓練日時:11月17日(日)9:00~
場所:町内全域
訓練項目:(予定)避難訓練・避難所運営訓練・避難所での多職種連携訓練 等
※総合防災訓練の詳細につきましては、広報11月号にてお知らせします。
■ご家庭での火災予防対策できていますか?
これから寒くなるにつれ、空気の乾燥や暖房器具の利用等により、火災の発生リスクが高まります。ご家庭で発生する火災は、ほとんどの場合、わたしたちが注意することで防ぐことができます。
今回は、ご家庭でできる火災を防ぐためのポイントをご紹介します。当たり前のことのように思われるかもしれませんが、今一度確認してみてください。
・調理中はコンロから離れない
揚げ物などの調理中、他事に集中してしまったり、電話対応に夢中になってしまったりなどして、火災になったケースが報告されています。コンロ周辺の清掃も心がけましょう。
・寝たばこ、吸い殻のポイ捨ては厳禁
家庭内での喫煙が原因の火災も多く発生しています。水の入った灰皿を利用するなど、こまめに消火の確認をしましょう。
・こどもにライターやマッチで遊ばせない
こどもには火の正しい使い方、火災の恐ろしさを教え、手の届くところにライター等を置かないようにしましょう。
・暖房器具のまわりを整理
ストーブなどの周りに燃えやすいものを近づけないようにしましょう。また、換気は重要ですが、その際に風に吹かれたカーテンがストーブなどに接触しないように行いましょう。
・配線周りにホコリを溜めない
コンセントに溜まったホコリに引火して発生する火災も報告されています。コンセント周りは定期的に掃除をしましょう。たこ足配線も控えましょう。家族やご近所同士で話し合うなどして、火災予防を心がけてください。
■御浜町耐震シェルター設置事業補助金のご案内
能登半島地震でお亡くなりになった方のうち、4割以上の方が家の倒壊等が原因とされています。当地方においても、南海トラフを震源とする巨大地震の発生が心配されており、その最大震度は7と予想されています。
町では、住宅の倒壊から命を守るための耐震シェルターの設置に対し、10月から要綱を見直し、補助対象者や補助金額を拡充します。
▼耐震シェルターってなに?
住宅内の一部(1階部分)に、木材や鉄骨で作る強固な箱型の空間、または金属製のフレームなどでベッドの上部を覆い、寝ている人を保護する構造物など、地震等により倒壊する家から「命」を守るための設備のことを言います。
▼対象となる住宅(以下のすべてに該当)
・町内にある昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅(戸建住宅、アパート、長屋)で、階数が2階以下の住宅
・耐震診断の結果評点が0.7未満「倒壊する可能性が高い」と診断された住宅
・御浜町木造住宅耐震補強等事業費補助金交付要綱に基づく補助金の交付を受けていない住宅
・耐震シェルター設置事業費補助金の交付を受けていない住宅
▼補助金の交付対象者
町内に住所があり、対象となる住宅に居住している者
▼補助率・補助金額
耐震シェルターを設置する費用(1か所に要する費用に限る)の3分の2の額(千円未満を切り捨てた額)とし、最大100万円を補助します。
(例 設置費用90万円の場合、3分の2の60万円を補助)
※設置のための床下工事等付帯工事費等は対象外です。
問い合わせ:総務課 防災係
【電話】3-0505
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