■令和5年度 明和町二十歳の集い
1月7日、Dreamオーシャン総合体育館で令和5年度明和町二十歳の集いが行われました。町では、令和4年度から成人式を「明和町二十歳の集い」に名称変更し、20歳を対象に式典を開催しています。当日は、185人が出席しました。
二十歳の集い代表の喜多駿斗さんは、「私たちが今日を迎えられたのは、支えてくれた家族や先生、地域の皆さま、ここに集った仲間たちとの出会いや経験があったからです。明和町で二十歳を迎えられたことを誇りに思います。仲間との絆を大切にし、地域の皆さまが誇りに思えるようなまちにしていきます。」と将来へ向けた新たな決意の言葉を述べました。式典の最後は、記念撮影も行われ、出席した皆さんは久しぶりに会う同級生との再会を喜んでいました。二十歳を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
■新春の空に初日昇る
明和町の新春行事「初日の出を迎える会」が大淀海岸で行われ、初日を一目見ようと大勢が訪れました。この催しは例年、町民の皆さんの健康や町のさらなる発展を祈念し、新年の幕開けを大勢で祝おうと明和町観光協会が開催しています。どんど火が焚かれ、暖をとりながら初日を待つ人が見られた海岸では、明和太鼓による演奏やキッチンカーの出店が行われ、訪れた人たちを楽しませていました。陽の光が辺りを照らし始めると会場から声が上がり、訪れた人たちは初日を記念撮影したり、家族や友人などとしばしの間、美しい初日に見入っていました。
■令和5年度 更生保護事業関係者表彰~更生保護の功績をたたえて~
11月29日、津市で令和5年度三重県更生保護事業関係者顕彰式典が行われ、明和町の3人の方が表彰されました。12月20日、表彰された3人の方が役場を訪れ、受賞の報告がありました。更生保護とは、犯罪や非行をした人の立ち直りを社会の中で見守り、地域の中で支えていく取り組みで、活動に長年尽力された功績から表彰されたものです。
※詳細は本紙をご確認ください。
■防災備蓄品を寄贈いただきました
12月7日、多気郡農業協同組合から、町内の小中学校の子どもたちのために、防災備蓄品を寄贈いただきました。
JAグループの地域貢献活動の一環で寄贈いただいたものであり、防災意識を高めてほしいと、5年間の長期保存が可能で、災害時に手軽にエネルギー補給できる「えいようかん」2000個を寄贈いただきました。いただいた防災備蓄品は、小中学校に保管させていただきました。多気郡農業協同組合の皆さん、ありがとうございました。
■災害時の応急復旧工事に関する協定を締結
12月5日、一般社団法人三重県水門・水環境施設協会と明和町が、災害発生時における調査及び災害応急復旧工事に関する協定を締結しました。
この協定は、災害により明和町の排水機場、水門、防潮扉、浄水場、下水処理場等に災害が発生した際に、当協会と町が連携し、速やかに被災状況の確認や応急復旧工事を実施することで、被害の拡大を防ぐことを目的としています。
町内の公共施設への維持管理等を目的とした災害協定締結は、今回が初めてとなり、町では、今後も安心で安全なまちづくりに向けた取り組みを進めていきます。
■皇學館大学と明和町が覚書を締結~「天津菅麻(あまつすがそ)プロジェクト」のさらなる推進に向けて~
12月21日、皇學館大学と明和町が、「天津菅麻プロジェクト」の推進に向けた覚書を締結しました。
町では、町内の公有地や農地で大麻を生産し、麻の歴史文化継承、麻生産の確立と麻産業の振興を目的とし、令和5年から「天津菅麻プロジェクト」を行っています。この覚書は、プロジェクトの参画団体である皇學館大学と町の役割をより明確にすることで、これまでの連携をさらに強化し、麻の新たな価値を創造し、持続可能なまちづくりの実現を目指すことを目的とし、結ばれたものです。
■美し国三重市町対抗駅 伝結団式が行われました
12月23日、第17回美し国三重市町対抗駅伝明和町選手団結団式が明和町中央公民館で行われました。
22人の選手と監督・コーチのうち、17人が参加し、選手代表の福井蒼大選手︵明星小6年生︶は、「私たち選手一同は全員の心を一つに、全力で少しでも早く明和町のタスキをつなぐことを目指し、精一杯走ります。」と決意表明し、明和町選手団の結束を誓いました。式の後は、明和中学校第1グラウンドで合同練習が行われました。
1月10日には、多気郡農業協同組合から明和町選手団に対してスポーツドリンク5ケースが送られ、町長が受け取らせていただきました。いただいた品物は、選手団の練習等で活用させていただきます。ありがとうございました。
■公認スポーツ指導者等永年表彰受賞を報告
公認スポーツ指導者等永年表彰された沢勝弘さんが、1月10日に役場を訪れ、町長へ受賞を報告しました。
公認スポーツ指導者等永年表彰は、公認スポーツ指導者資格登録認定後、通算15年以上にわたり、スポーツの指導育成等に尽力し、顕著な功績が認められた方を表彰するもので、沢さんは、永年、三重県ソフトボール協会指導者委員長を務められ、多くの指導者を育成されました。また、総合型地域スポーツクラブ事業の野球スクールでは指導者として活躍され、現在も明和町体育協会会長を務められています。
■小中学生が「子どもの人権」をテーマに学習発表
12月12日、Dreamオーシャン総合体育館に町内の小中学生が集まり、「子どもの人権」をテーマにそれぞれが準備した資料を使い、学んできたことを発表する人権集会が行われました。この取り組みは、三重県教育委員会が実施する「子ども支援ネットワーク・アクション事業」の一環で、子どもを主体とした活動を通じ、「人権尊重の地域づくり」を推進することを目的としています。
発表後は、地域の皆さんと人権に関する意見交換も行われ、地域ぐるみで人権の大切さについて考えを深めました。
■空き缶ゼロ運動に3000人参加ご協力ありがとうございました
11月12日、町内一斉に空き缶ゼロ運動が行われました。早朝から、約3000人が参加し、道路や水路に捨てられた空き缶やビン、ペットボトルなどを回収していただきました。回収されたごみは、総重量約410kgにもなりました。町内の美化活動に参加、協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
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