■多胎児家庭の子育てを応援しています
現在、日本では妊婦の100人に1人が双子を出産しています。町でも双子が年間1組から2組生まれています。
外出するだけでも困難な多胎児(双子・三つ子など)家庭は、身近に同じような家庭が少なく、多胎育児についての情報も得られにくいため、保護者は孤立しがちです。
町では、多胎児家庭が安心して子育てができるよう、妊娠中から切れ目ない支援を行っています。
○ふたご手帖
妊娠から産後1年までに必要な情報やアドバイスが詰まっているサポートガイドブックです。妊娠届出時にお渡しします。
○多胎妊娠の妊婦健康診査支援事業
多胎妊婦は体への負担が大きいため、妊婦健康診査の受診回数が多くなる場合があります。通常妊婦1人に対して1冊交付している「母子保健のしおり(14回分)」を、胎児の人数分交付します。
○産後ケア事業
体調や育児に不安のあるママが安心して子育てができるように、経験豊富な助産師がママや子どものケア、育児の相談に応じます。多胎児家庭は1人分の料金で利用できます。
○ファミリー・サポート・センター利用料助成金交付事業
多胎児家庭がファミリー・サポート・センターを利用するとき、利用料の2分の1を助成します。
※利用には会員登録が必要です。登録はセンターで行います。来所が難しい場合は子ども家庭課までご相談ください。
○多胎児家庭健診等サポート事業
多胎児の保護者が安心して通院・健診・予防接種を受けることができるように、母子保健推進員と保健師がサポートします。多胎妊婦の定期受診のときに、きょうだいの見守りもできます。
■多胎育児支援サポーターになりませんか?
双子・三つ子の妊婦さんや家庭をサポートしてくれる、多胎育児の経験者を募集しています。興味のある人は、ぜひ子ども家庭課までご連絡ください。
■双子・三つ子家庭の交流会を開催しました
多胎育児特有の悩みを共有して心の支えにしてもらおうと、北勢地域で活動する多胎育児サークル「ふたば」の代表を招き、町内の多胎児家庭が数組集まって交流をしました。
参加者には多胎妊娠中の人や乳児の双子のママ、幼稚園年長児の双子のママなど、年代の違う多胎児家庭が集まり、多胎児ならではの困りごとや多胎育児に必要な便利グッズの話などで盛り上がり、とても和やかな会になりました。
■三重県多胎育児サークル「ふたば」
四日市市と近隣エリアで活動している多胎児家庭向けサークルです。おしゃべり会や多胎支援活動、地域の多胎支援情報などをホームページで発信しています。
問合せ:子ども家庭課 子ども総合相談室
【電話】86-2872
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