[特集]さあ、はじめよう!松阪市スポーツ少年団

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■今月の特集では、松阪市スポーツ少年団を紹介します。
かけがえのない仲間ができ、子どもたちの心身の成長ができる場所、それがスポーツ少年団です。
もうすぐ春になります。小学生のみんな、春から新しいスポーツに挑戦してみませんか?まずは体験からでも大丈夫です。きっと自分に合うスポーツが見つかります。
勇気を持って、「さあ、はじめよう!」

■失敗してもいい、それが自信となる。
◇松阪市スポーツ少年団本部長　前田　昭德(まえだ　あきのり)さん
スポーツ少年団の一番の魅力は、人間関係を大切にできるところだと思います。年上のこどもたちは、年下のこどもたちに指導したり、チームに貢献したり、リーダーシップを発揮したりしています。年下の子どもたちは、そんな先輩たちを見ながら成長していきます。スポーツだけではなく、内面の成長もできるところが魅力的なところです。
最近は、失敗を恐れる子どもたちが増えてきていると感じます。失敗した経験がないと、失敗を乗り越える経験もすることができません。次はこうしよう、こうやったらうまくいくかもしれない、というふうに反復練習を繰り返すことで自信につながっていきます。子どもたちにはいろんなことにチャレンジしていってほしいと思います。
しかし最近は、外で遊ぶ子どもたちが少なくなり、多くのチームが人数不足で悩んでいます。スポーツ少年団は体験もできますので、一人でも多くの子にスポーツ少年団の魅力を感じてもらい、入団してもらえたら嬉しいです。

■仲間の存在が、何よりの原動力。
◇リオ五輪レスリング競技　金メダリスト　スポーツ課　土性　沙羅(どしょう さら)さん
レスリングをはじめたきっかけですが、両親から運動系の習い事をすすめられたことがきっかけでいろんな教室を見学しに行きました。柔道、合気道、空手などを見学し、最後に訪れたのがレスリング教室でした。ちょうど見学した時がマット系のアップをしている最中で「すごく楽しそうだな」と思い、弟と一緒に習うこととなりました。
最初は、全然勝てなくて、悔しい思いをしてましたが、それが勝てるようになってくるとやっぱり嬉しかったですね。何より、一緒に頑張れる仲間の存在が何よりの原動力になりました。仲間の存在がなかったら今の私はないと思います。それぐらい仲間は宝のような存在です。
今までたくさん失敗をしてきたし、泣きそうになったりしてましたが、意外となんとかなるんですよね。失敗はこわいんですが、失敗からしか学べないことがたくさんあるので、どんどん失敗をしていっても大丈夫だよって、小中学校の出前授業でも言っています。
これからの子どもたちには、何より、楽しんでほしいんです。楽しくできる環境で、楽しくスポーツをしてほしいと思います。自分に合うスポーツを見つけて、たくさんの仲間をつくっていっぱい楽しんでほしいです。スポーツ少年団では、たくさんの仲間を見つけることもできるし、楽しむこともできると思いますので、自分に合うスポーツを見つけて頑張ってほしいですね。

◎スポーツを、もっと好きになる。

10競技・44団、約1,000人が登録!
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松阪市スポーツ少年団
〒515-8515松阪市殿町1315-3松阪市教育委員会スポーツ課内
【電話】53-4391
【FAX】25-0133
【メール】sports.div@city.matsusaka.mie.jp