介護予防・日常生活支援総合事業の中に、介護予防や自立した日常生活の支援を目的として、市の委託を受けて地域の皆さんが主体となって運営している集いの場「住民主体型通所サービスB」があります。
今回はその中でも社交ダンスを取り入れているプロムナードさんにお話しを伺いました。
■[インタビュー]~住民主体型通所サービスB「プロムナード」~
◇プロムナードの活動内容は
長年、社交ダンスクラブとして活動していました。しかし年齢を重ねると以前のようには踊れず辞めていく方もいます。健康寿命延伸のためには好きなことに取り組み、社会参加をすることが大切です。そのために、介護予防に力を入れ活動していくことにしました。
現在は週に1回、社交ダンスを中心に介護予防のための運動や体操も行っています。実際に介護予防の運動を行ってみると、社交ダンスでは使わない筋肉を動かす事もできて効果を感じています。また、休憩時間のお話も楽しい時間のひとつとなっています。
◇いつまでも趣味活動を続けられるコツは?
活動を楽しむことと、元気でいたいと意識することが大事です。いつまでもダンスが続けられるよう日々姿勢や運動を意識していることが、健康につながっていると思います。膝や腰を悪くされている方もいますが、ペアと息を合わせて無理のない範囲でダンスを楽しむことができています。また、定年退職してからダンスを始められた方もいます。退職後の楽しみを見つけるためにも、思い切って興味のあることに挑戦してください。
■「ちゃちゃ」っと筋トレ「も~」っと元気に!日々の生活の中に筋トレを取り入れよう!(3)
◇太ももの前面に効果的
足を肩幅程度に開く椅子に深く腰かける両手で椅子の端を持つ
太ももは椅子につけたまま
1.
(1)片方の膝を伸ばすつま先を天井に向けて10秒止める
(2)反対側の足も同様に行う
(1)と(2)を交互に3セット
膝を伸ばして10秒キープ
2.膝を左右交互10回伸ばす伸ばした足のつま先は天井に向ける
3セット
上げ下げ
※詳しくは広報紙P28をご覧ください。
問合せ:高齢者支援課
【電話】53-4099
【FAX】26-4035
<この記事についてアンケートにご協力ください。>