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【コラム】
■子どもの意見の尊重
人権教育課
今年4月、こども基本法が施行されました。その基本理念の中に「子どもの意見の尊重」が示されています。
私の1歳の娘は「あれが食べたい」「これで遊びたい」「おむつを替えてほしい」といった主張を私にさまざまな表現方法で懸命に伝えようとしてくれます。懸命に伝えてくれる一方で、娘の伝えたいことが分からないときもあります。私の受けとめる力が問われているのだなと思います。周りにいる大人が子どもの主張を受け止め、理解することが大切だと感じています。
子どもは生まれながらにしてたくさんの権利をもっています。自らの意見を表明し、権利を行使することもその1つです。それを保障していくのは私たち大人の役割と言えます。
子どもの意思や考えを表明したことに対して、私たち大人がそれを理解すること、受け止めること、尊重することが大切ではないでしょうか。
【情報】
■子どもと考えたい「ネット(情報)モラル」
大人だけではなく、子どもにとってもインターネットは欠かせないものになり、知識を広げることができたり、友だちと楽しいやりとりができたりと便利なツールです。
今年3月に内閣府の調査では、小学生(10歳以上)、中学生の9割以上、9歳以下の低年齢層の子どもの利用状況についても、7割以上がインターネットを利用しているとの回答。子どもにとって、大人以上にインターネットは身近なものであり、抵抗を感じないため、危ないサイトへ平気でアクセスしてしまう、個人情報を載せてしまうなどで事件に巻き込まれるケースがあります。また、SNSのやりとりによって、加害者にも被害者にもなるケースが見られます。
市内の小・中学校では、LINEみらい財団と連携し、構成したGIGAワークブックくわな(QRコード)などを活用しながら、情報モラル教育に取り組んでいます。ネット(情報)モラル教育は、学校、家庭、地域が連携することで、より充実したものとなります。
(学校支援課)
【Q and A】
Q.小中学校でかかる費用の援助制度はありますか?
A.条件によってあります
経済的な理由により就学困難と認められる児童・生徒の世帯を対象に、学用品費、給食費などを援助する「就学援助制度」があります。
対象は、公立の小中学校に通学しているお子さんがいる世帯です。詳しくは教育総務課、通学している学校または市ホームページでご確認ください。
■育児相談
保健師や管理栄養士への乳幼児に関する相談
とき:1/19(金)10:00~11:00
場所:くわなメディアライヴ
定員:30人
申込:下記QRコード(本紙PDF版12ページ参照)
期間:12/15(金)~1/12(金)
■オンラインすくすく離乳食教室
初期・中期
成長時期に応じた離乳食に関する講話など
とき:1/9(火)13:30~15:00
場所:くわなメディアライヴ
定員:20人(先着順)
申込:下記QRコード(本紙PDF版12ページ参照)
期間:12/15(金)~28(木)
問合せ:子ども総合センター
【電話】24-1380【FAX】24-5497
【無料相談】
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