まずは知ることから『人権ってなぁに?』

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桑名市では、外国人にとっても住みやすいまちづくりを目指すため、市役所1階に外国人住民向け案内・相談窓口「桑名市外国人支援コンシェルジュサービス」を6月から設置・運営しています。お近くにお困りの外国人住民がいましたら、ぜひご紹介ください。

■外国人との共生と人権
桑名市では年々外国人住民数が増加しており、今年7月には6000人を突破しました。一方で、文化・生活・習慣などの違いから外国人住民に対する偏見や差別的な発言など、さまざまな問題も起こっています。
今回は、桑名市で暮らす外国人住民を代表して、ベトナム出身のグェンさんに、日本に来てから大変だったこと、桑名市への思いなどについてお話を伺いました。

Q.日本での生活で大変だったこと、違いに驚いたことなどはありますか?
A.来日して12年になりますが、最初は仕事の専門用語などを覚えることが大変でした。文化の面では、日本はまちがとても静かなことに驚きました。生活面では、ごみの分別が細かいことが大変です。

Q.これから桑名市がどんなまちになるとよいと思いますか?
A.外国の人も一人の市民として、仲良く一緒に暮らしていけるようなまちになると良いと思います。そのために、特に子どもたちが、日本とベトナム両方の言葉や文化などを学んだり、話したり、交流できるような場所やベトナムのことを知ってもらえるイベントなどがあるとうれしいです。

外国人住民も、大切な桑名市民の一人です。国籍に関わらず誰もが桑名市に住み続けたいと思えるような、外国人にとっても住みやすいまち桑名を、一緒にめざしていきましょう。

[人権啓発推進本部外国人部会]

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