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なみなみたより 権利を守り、自分らしい暮らしを地域で支える

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三重県玉城町

権利擁護支援とは、高齢者や障がい者など、立場が弱いとされている方の権利を守るための取組みです。
たとえば、高齢者や障がい者が自分の意思を上手く表現できず不利益を受けることもあります。高齢者や障がい者が不利益を受けることを防ぎ、自分らしい生活をするためにサポートすることを権利擁護と言います。
権利擁護支援には、様々な事業が設けられています。今回は成年後見制度を紹介します。

■成年後見制度とは
知的障がい、精神障がい、認知症などによって判断能力が十分ではない方を支援するための制度です。この制度は、判断能力が不十分となった方に代わって、家族や専門職(弁護士・司法書士・社会福祉士など)が代理人(後見人)となり、財産管理や身上監護(契約締結など生活、治療、療養、介護などに関する法律行為)を行います。
認知機能の低下した方が高額な商品の詐欺にあってしまうことや、誤って購入してしまうことなどを防ぐことができます。

■権利擁護講演会のご案内
権利擁護に関する講演会を開催します。講演会に参加し、「認知症の方も、障がいのある方も暮らしやすいまちづくり」をみんなで目指しましょう。
日時:1月18日(木)午後1時30分~3時30分
・第1部 三重県行政書士会コスモスさんによる演劇
・第2部 伊勢亀鈴会理事長横山仁司((よこやまひとし)さんによる講演
場所:保健福祉会館ふれあいホール
申込み・問合せ:地域共生室

問合せ:地域共生室
【電話】58-7373

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