■8/21 地域をより深く学び、農業について考える 神内小の高学年が稲刈りを体験
神内小学校の4~6年生までの児童7人が8月21日、学校近くの田んぼで稲刈りを体験しました。
これは「神内子安の里の会」と「神内生き活き協議会」の協力のもと、地域をより深く学ぶとともに、食糧問題や農業のことを考えることを目的に毎年行っており、13年前から実施しています。
児童たちは鎌の使い方と稲の扱い方を教わった後、田んぼで一生懸命に黄金色に実った稲穂を刈り取り、丁寧に積み上げていました。
■9/10 地域の保健活動を行う健康づくりのリーダー 保健活動推進員の委嘱式を実施
町は9月10日、役場で保健活動推進員の委嘱式を行いました。
保健活動推進員は、赤ちゃんからお年寄りまでが健康で明るく生活をすることを目的に、特定健診やがん検診などの受診をすすめたり、役場みらい健康課や地域で開催している「貯筋運動」、「健康づくり教室」のリーダーとして活動されています。
委嘱式で西田(にしだ)町長は、「町民の方々の健康と福祉の向上にご尽力いただき、ありがとうございます。今後とも、その効果的な活動の推進にご協力をお願いします。」と話していました。
■9/7~8 空き家相談会も同時開催 我が家の犬猫写真展を開催
地域おこし協力隊の三浦萌(みうらもえ)さんは9月7日と8日に、鮒田構造改善センターにて我が家の犬猫写真展を開催しました。
これは、家で飼っている犬や猫などのペットの写真を募集し、展示したもので、会場には成川地区から浅里地区にかけての住民から集まった約30 点の作品が並び、あわせてペットの防災コーナーや空き家バンクの物件紹介コーナーなども併設されていました。
来場者たちは、写真を一枚一枚じっくりと眺めながら、かわいらしいペットたちの姿に笑みがこぼれていました。
■8/25 夏休みに最高の遊び場を MANAVO LAND(まなぼらんど)を初開催
まなびの郷イベント実行委員会は8月25日、子ども向けのイベント「MANAVO LAND(まなぼらんど)」をまなびの郷で初めて開催しました。
これは、同実行委員会が夏休み最後の日曜日に「子どもたちに最高の思い出になるような遊び場を提供したい」との想いから企画したもので、町商工会青年部、町青少年育成町民会議のメンバーをはじめ、70名以上のボランティアが協力し、実施されました。名前は、会場がまなびの郷ということと、学びながら体験できる内容を含めていることから「MANAVO LAND」と命名されました。
まなびの郷のきらめきホールには、高さ6mからの絶叫スライダーやアスレチックスライダーなど空気注入式のエアー遊具が設置され、子どもたちは大はしゃぎ。そのほかにもレザークラフトやストーンアート、切り紙、昔遊び、巨大シャボン玉などの体験コーナーや、射的、映画上映など盛りだくさんの催しが繰り広げられました。
イベントには町内外から家族連れら約1,500人が訪れ、夏休みの楽しいひとときを過ごしていました。
■8/21 日ごろから充分な備えを 三重県LPガス協会と協定を締結
町は8月21日、三重県LPガス協会との「災害時におけるLPガス対応備蓄機器の貸与に関する協定」の締結式を行いました。
これは町内での大規模災害に備えて、LPガスに対応した炊き出しステーション、ストーブ、衣類乾燥機などを貸与いただき、町で保管することで、災害時において避難所等で被災支援の早期実施を目的としています。
式には中井茂平(なかいもへい)会長と西田(にしだ)町長らが出席し、協定書に調印を行いました。
西田町長は「日ごろからの備えが大切な中、ご協力いただき感謝いたします。」と伝え、中井会長は「災害時以外にも平時の訓練などに活用してほしい。」と話していました。
■9/7 救急の日講演会を開催 災害に対する備えなどを紹介
紀南地域救急医療対策協議会は9月7日、まなびの郷で“能登半島地震から考える「本当に必要な防災」”をテーマに救急の日講演会を開催しました。
一般社団法人育母塾代表理事で国際災害レスキューナースの辻直美(つじなおみ)さんが南海トラフ地震への備えや能登半島地震などこれまで活動してきた被災地での活動経験をもとに講演。辻さんは「災害時は日常でやっていることしかできない」と話し、普段使うものを多めに買い、使ったら買い足す備蓄方法や家にあるものや手軽に購入できるものを防災用品として利用する方法などを紹介していました。
■9/16 新宮紀宝道路開通記念イベント 自衛隊音楽隊記念コンサートを開催
新宮紀宝道路開通記念イベント実行委員会は9月16日、丹鶴ホールで新宮紀宝道路開通記念イベント「陸上自衛隊中部方面音楽隊記念コンサート」を開催しました。
演奏会は2部構成で行われ、第1部は「オリンピック・スピリット」でオープニングを飾り、クラシック音楽を中心に演奏。第2部では、アニメやゲームの音楽を中心に演奏し、アンコールを含め全11 曲が披露されました。
コンサートに訪れた約800人の観客たちは、勇壮な音楽に聴き入るとともに、音楽隊の指示に合わせ手拍子を打つなど年代問わず楽しんでいました。
■8/26 町内の小中学生10 人が子ども議会に登壇 子ども議員が町の未来を問う!!
町教育委員会は8月26 日、子ども議会を開催し、町内の小学生6人、中学生4人の合わせて10人が登壇(とうだん)しました。
子ども議会は、役場や議会の仕事について学習し、暮らしの中でどのような働きをしているかを理解するとともに、質問や提案を行うことで子どもの主体性を育むことを目的に行っています。
子ども議員からは、「学校教育に関するお金の使い方について」、「紀宝町での津波対策について」、「ごみの分別について」など、幅広い分野について質問や提案がなされ、町長や担当課長らが丁寧に答弁していました。
■8/22 ものづくりやニュースポーツに挑戦 こどもゆめまつりで思い出づくり
町社会福祉協議会と町ボランティア・市民活動センターは8月22日、福祉センターで小学生を対象とした「第10回こどもゆめまつり」を開催しました。
これは、多世代間交流を目的に毎年開催しているもので、町内の小学生115 人が参加しました。
会場には夜店風コーナーやニュースポーツコーナー、ものづくりコーナーなどがあり、子どもたちは会場を元気よく巡り、楽しんでいました。
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