◇外国語教育
ALTを活用した英語活動、外国語教育につきましては、幼少期から生きた英語に触れることにより、自然に身につく効果的な英語教育が図られることから、幼稚園および小学校低学年におきましても、積極的に取り組んでまいります。
◇放課後サポートスクール
「放課後サポートスクール」につきましては、各小学校において、放課後の自主学習に取り組む場を設定することにより、子どもたちの安全・安心な居場所を確保するとともに、自主的な学習習慣の定着を目指し、今後も継続して開催いたします。
また、長期休業中における「サマースクール」や「ウィンタースクール」につきましても引き続き開催し、児童が自主的、主体的に学習に取り組む姿勢の育成と、個に応じた学習支援を行ってまいります。
さらに、親子で楽しみながら身近な科学を体験する「サイエンススクール」を引き続き開催し、科学への興味・関心をより一層高めてまいります。
◇学校・地域・保護者の連携
学校と地域、保護者との連携につきましては、各小・中学校区に設置されました「学校運営協議会制度」を活用し、ともに連携・協働するなかで、子どもたちの豊かな成長を支える、「地域とともにある学校」づくりを引き続き進めてまいります。
また、小・中学校の適正規模・適正配置に係る取り組みにつきましては、現在、「紀宝町立学校の適正規模・適正配置検討委員会」において、学校教育の直接の受益者である児童・生徒や保護者のみなさまのご意見を拝聴しながら、十分な協議の機会を確保しつつ、少子化に伴う子どもたちをめぐる諸課題等について整理し、望ましい学校規模と適正配置についての基本的な方向性を検討していただいております。
◇生涯学習事業
生涯学習事業につきましては、生涯学習講座「まなびの学級」の開催や「町文化協会」、「町公民館連絡協議会」、「町青少年健全育成町民会議」、「学校支援本部元気キッズ」、「まなびボランチ」などにおきまして、現在、コロナ禍以前のように活発に事業を展開していただいております。豊かな心を育む生涯学習を進めるため、地域の人的資源を活かしながら、多様な学習や活動の機会が十分保障できるよう企画・運営してまいります。
◇図書館事業
図書館事業につきましては、地域の方々に様々な企画の講師として参加していただくなど、これまで以上に地域の幅広い世代にご利用いただいております。
今後も、移動図書館事業や小学校、保育所、幼稚園、老人介護施設などへの定期的な図書の貸出など、きめ細やかで機動的な図書館サービスをより一層充実させ、各関係機関とも連携を深めながら、地域活性化の一助として、子どもたちの読書活動の推進や子育て支援に取り組んでまいります。
◇社会体育事業
社会体育事業につきましては、各種スポーツ大会等を開催し、運動を通して町内の子どもから高齢者まで幅広い年代の相互交流を深め健康増進、スポーツの振興に取り組んでまいります。
◇鵜殿体育館
鵜殿体育館につきましては、令和6年度に屋根や内装等の改修工事を実施し、利用者のみなさまが心地よくご利用いただける整備と施設の長寿命化を図ってまいります。
◇給食センター
給食センターにつきましても、令和6年度に老朽化対策を含めた改修工事を実施し、施設の長寿命化と給食調理作業場の環境整備を図り、引き続き、安全・安心な給食を提供してまいります。
※令和6年度当初予算については、来月発行の広報きほう5月号で紹介します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>