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まちのわだい7月号(1)

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三重県紀宝町

■6/1 ほたる灯ろう展を開催
ー小学生が描いた灯ろうが初夏を彩るー
ほたるを守る会は6月1日、ふるさと資料館前広場で「ほたる灯ろう展」を開催しました。これは、ホタルが飛び交う環境づくりの推進を目的に毎年行われているものです。
会場には、町内の小学生がホタルをイメージして描いた灯ろう146基が並べられ、初夏の夜を幻想的に彩り、イベントに訪れた約1,000人の来場者たちは、ひとつひとつの灯ろうをじっくり眺めながら会場内を散策していました。
また、ステージでは、ほたる夢太鼓の元気な太鼓演奏に続き、表彰式、○×クイズが行われ、参加した子どもたちは楽しみながら、ホタルについて学びを深めていました。

■6/1 6、7月の毎週土曜日には一般参加者も募集
ーウミガメパトロールを開始ー
町から委嘱を受け、井田海岸などに上陸するアカウミガメの保護活動を行っている紀宝町ウミガメ保護監視員7人(萩野(はぎの)進也(しんや)さん、西(にし)昌志(まさし)さん、前地(まえじ)敏久(としひさ)さん、前地(まえじ)正喜(まさき)さん、前田(まえだ)浩志(ひろし)さん、和田(わだ)泰雄(やすお)さん、伊藤(いとう)柊也(しゅうや)さん)は6月1日、ウミガメパトロールを開始しました。
これはウミガメの上陸や産卵を確認し保護するため、毎年6月から7月にかけて行っているものです。また、パトロール開始にあわせて、ウミガメ保護監視員とボランティアが協力し、ウミガメの産卵シーズンを迎える井田海岸の清掃活動を行いました。

■5/20 必ずくる、南海トラフ巨大地震・津波への備え
ー井田地区でワークショップを開始ー
町は5月20日、「必ずくる、南海トラフ巨大地震・津波への備え」と題し、専門家による講演会とワークショップを井田公民館で行いました。
これは昨年度鵜殿地区で行われたものと同様に、南海トラフ巨大地震に備え犠牲者ゼロを目指し、各地区独自の「地震・津波ルールブック」を作成するための取り組みです。
検討に先立ち、南海トラフ地震・津波に関して学ぶとともに、町が実施する防災対策支援事業が紹介されました。その後、グループワークでは、地区の地図を広げて津波浸水深や到達時間、避難場所を確認し、参加者たちは避難方法、対策などを話し合っていました。

■6/9 「まなびの学級」が開講式・開講講座
ー谷本(たにもと)道哉(みちや)さんが筋トレ法を解説ー
町生涯学習講座「まなびの学級」は令和6年度開講式を6月9日に行い、開講講座としてNHK「みんなで筋肉体操」でおなじみの谷本道哉さんを講師に迎え、「いつまでもいきいき元気に!健康寿命を延ばす簡単筋トレ法」をテーマに講演会を開催しました。
順天堂大学スポーツ健康科学部教授である谷本さんは、科学的な根拠を基に、「筋トレの回数は少なくてもよいので大きく丁寧に、限界までやりきることが効果的」と説明し、「何歳になっても筋トレで筋肉は大きくなります。むしろ普段動いてない人のほうが伸びしろがあるので、ぜひ今日から筋トレをはじめてください」と話していました。
また、約300人の来場者と一緒にスクワットや腹筋などを行い、体に効く筋トレ法を実践しながら伝えていました。

■5/24 がん撲滅と医療従事者へのエールを込め
ー生命の駅伝でタスキをつなぐー
「第30回生命(いのち)の駅伝」の出発式が5月24日、役場玄関前で行われました。
これはがん研究を支援するための募金活動と、がん研究の重要性の啓発を目的として毎年行われているものです。
出発に先立ち、役場玄関前で西田町長は町民から寄せられた募金を生命の駅伝実行委員会に手渡し、関係者を激励しました。ランナーたちは、がん研究支援、がん検診の受診推進を訴えながら、中継場所であるウミガメ公園まで走りました。

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