風水害に備えましょう
間もなく風水害シーズンが到来します。事前の準備や情報収集方法、災害時の行動を確認し、風水害に備えましょう。
■災害リスクを確認しましょう
◇鈴鹿市総合防災マップ(冊子版)
令和6年3月に、鈴鹿市防災マップを改定しました。今回の改定では、これまでエリアごとに分かれていた洪水・土砂・津波・高潮の危険が想定される区域に関するマップを1冊にまとめました。市内の災害リスクを災害の種類ごとに確認できるほか、避難所の位置なども把握できます。
また、災害に対する心得を学習できる内容を掲載していますので、防災の便利帳としてもご活用いただけます。
◇ウェブ版総合防災マップ
パソコンやスマートフォンなどで利用できるウェブ版の総合防災マップです。
洪水・土砂・津波・高潮の災害種別の切り替え、重ね合わせ表示ができるほか、現在地取得、衛星画像など背景地図の切り替え、避難所までのルート検索、印刷、拡大縮小などが可能で、多言語に対応しています。
※鈴鹿市総合防災マップ(冊子版)90ページを参考に、わが家の「マイ・タイムライン」を作りましょう。
■情報収集方法を確認しましょう
◇さまざまな情報収集の方法
台風や梅雨前線などによる大雨は数日前から予測することができます。事前に情報収集することで、災害に対する備えをしましょう。
◇鈴鹿市LINE公式アカウント
鈴鹿市LINE公式アカウントで災害情報の配信を行っています。ぜひご活用ください。
1.QRコードから友だち追加
2.基本メニューで受信設定をタップ
3.災害情報」の「受信する」を選択
→気象情報や避難情報が届く
※ここに載せている情報収集方法は一例です。詳しくは、鈴鹿市総合防災マップ(冊子版)66・67ページをご覧ください。
■確認するべき情報と避難のタイミングを確認しましょう
災害の警戒レベルに応じて取るべき行動が異なります。避難情報を収集し、速やかに行動しましょう。
※市が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、必ず発令される情報ではありません。
■市が開設する自主避難所を確認しましょう
気象警報(大雨・洪水・暴風・高潮)発表時に、合計27カ所の自主避難所を開設します。
◇地区市民センター併設公民館 20カ所
国府・庄野・加佐登・牧田・石薬師・稲生・飯野・河曲・箕田・玉垣・若松・栄・天名・合川・井田川・久間田・椿・深伊沢・鈴峰・庄内
◇単独公民館 3カ所
一ノ宮・神戸・愛宕
◇小学校体育館 4カ所
長太・箕田・白子・鼓ヶ浦
◇避難所開設運営オリーブボックス
市では、避難所の開設および初期運営に必要な手順、資機材などをまとめたオリーブボックスを各基幹収容避難所(小・中学校体育館および武道館)に配備しています。
■備蓄品を準備しましょう
非常持出品・非常持出品や備蓄品は、鈴鹿市総合防災マップ(冊子版)68・69ページで確認しましょう。
避難時は、大雨や強風など普段と違う状況になるため、個人の体力に合わせて無理なく歩くことができる量を準備しましょう。
災害に備えた備蓄などについて詳しくは、本号5ページの特集をご覧ください。
問い合わせ:防災危機管理課
【電話】382-9968【FAX】382-7603【E-mail】bosaikikikanri@city.suzuka.lg.jp
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