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自治体の皆さまへ

なるほど!うみはく vol.20

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三重県鳥羽市

■「答志島」で使われた漁撈(ぎょろう)用具ご寄贈のお願い

市立海の博物館では、鳥羽市内を中心に漁村で使われていた漁撈用具を収集・保存・展示する博物館活動を行っています。その一環として、ここ数年「神島」(2018年)、「坂手島」(2019年)、「菅島」(2020年)と、各離島の漁業の歴史や祭り、古い漁撈用具などを紹介する特別展を開催してきました。そして今年12月から「答志島」について、同じく漁業の歴史などを紹介する特別展を開催することになりました。
ところが、準備を進める中、収蔵されている資料を調べてみると、すでに特別展を開催したほかの3地区に比べて「答志島」の答志、和具浦、桃取の3地区からの資料が少ないことがわかりました。そこで今回、広報とばを通じて「答志島」で使われていた漁撈用具などの資料のご寄贈をお願いすることにしました。
具体的には、一本釣りや曳き釣り、延縄漁に使った釣漁の道具、打ち網や刺し網の漁に使った網漁の道具、海女の漁に使った道具、ワカメ・テングサ・アラメなどの海藻を採ったり運んだりする道具などです。ほかに磯漁で使ったヒシやナマコカケ、タコツボ漁に使った道具もあれば有難いです。
寄贈を受けた資料は、12月から開催する特別展で展示させていただき、その後は市立博物館で「答志島資料」として永く保存・活用させていただきます。
寄贈いただけるかたは市立海の博物館まで連絡してください。よろしくお願いいたします。

問合せ:市立海の博物館
【電話】32-6006

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