健康コラム(8)

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■睡眠と健康
睡眠は、健康増進・維持に不可欠な休養活動です。
睡眠不足が続くことで、日中の眠気、作業能率や注意力の低下、抑うつなどにつながる危険性が高くなります。
令和5年度住民アンケート調査では、睡眠によって疲れが「とれている」の割合が70.1パーセント、「とれていない」の割合が28.8パーセントとなっています。
性別・年齢別でみると、女性の16～39歳で「とれていない」の割合が高くなっています。
また、睡眠による疲労回復度別の「ストレスを感じたか」では、睡眠によって疲労がとれていない人ほどストレスを「感じた」人の割合が高くなっています。
最も身近な生活習慣である「睡眠」に目を向けてみましょう。

▽理想的な睡眠をめざしましょう
(1)毎日睡眠時間を6時間以上確保する
(2)目覚めたら日光を浴びる
(3)就寝前はスマートフォンやタブレットを見ず、できるだけ暗くする
(4)寝室の温度設定や就寝1～2時間前の入浴を意識する
(5)食習慣を見直す(朝食を食べる、就寝間際の夜食を控えるなど)
(6)就寝前に嗜好品(コーヒー・エナジードリンクなど)をとらない
(7)適度な運動をする
(8)禁煙する

参考：厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」より一部抜粋

問合せ：国保健康課