イオンモール久御山の北側駐車場の一角にある「旬菜の里」。久御山町の採れたて野菜や果物、米、加工品などが並び、お目当ての品物を求める人たちで賑わっています。
令和5年10月に店内がリニューアルされ、より買い物がしやすく魅力的な直売所に生まれ変わりました。
久御山町では、京の伝統野菜の淀大根(聖護院大根)や九条ネギ、小松菜、トマト、ナスなど四季を通じて豊富な野菜が生産されています。旬菜の里では、そんな四季折々の農産物が、毎日採れたての状態で店頭に並び、毎日約200人が来店し、地場産野菜などを買い求めています。
旬菜の里は、生産者と消費者を直接つなぐ新しい流通スタイルとして、平成16年8月に旧ジャスコの駐車場の一角にオープンしました。平成20年4月には売り場面積を拡大し、現在の場所に移転し、久御山ブランドの発信拠点となっています。運営は、久御山町農産物直売所運営協議会(藤村拓也会長)が担い、町とJA京都やましろが支援しています。
旬菜の里の農産物は、市場価格を参考に生産者自ら売値を決めることになっていますが、輸送や荷造り、市場などとの中間マージンが削減されるので、お求め安い値段設定になっています。
また、少量しか生産されない野菜やめずらしい野菜など、普段スーパーなどに並ばない野菜が並ぶのも直売所の魅力です。
久御山町農産物直売所「旬菜の里」
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:年中無休(年末年始を除く)
問合せ:【電話】075-632-7777
◇お客さまとの会話も旬菜の里ならでは
令和5年10月に店内をリニューアルしました。通路を広くし、今までより店内を見てもらいやすくなりましたので、ゆっくり買い物を楽しんでいただけます。
旬菜の里は久御山町産の野菜はもちろん、加工品も久御山町産のものを使用したものが並びます。
常連のお客さまから聞いたおすすめの食べ方を他のお客さまに伝えたり、お客さまとのコミュニケーションも旬菜の里ならではの魅力です。大きい野菜が多いですし、スーパーよりも値段も安くてお得ですので、ぜひ買い物に来てください。
久御山町農産物直売所「旬菜の里」
店長 霜越明美(しもこしあけみ)さん
◇宝探しのような感覚で旬菜の里へ
スーパーとは違い、朝採れ野菜がたくさん並ぶので、野菜の鮮度がいいのが直売所の特長です。
沢山の野菜が並んでいるのが魅力の1つで、珍しい野菜もありますし、農家によって出荷する野菜が違います。毎日違う野菜が並ぶので、珍しい野菜を求めて、宝探しのような感覚で旬菜の里に来られても楽しいと思います。
朝一に採れたての野菜を買うのもいいですが、昼には、それぞれの農家の出荷が終わるので、昼ごろに来店すると野菜の種類も豊富でおすすめですよ。
久御山町農産物直所運営協議会
会長 藤村拓也(ふじむらたくや)さん
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