はぐくみ♡コラム(11)

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■学童期以降の悩み
真新しいランドセルを背負った小学生を見ると、「一年生になったら～ともだち100人できるかな♪」といった子ども時代の歌を思い出しませんか。100人の子どもがいれば100通りの子どもとその子育てがあります。
毎日の子育ての中では、「昨日うまくいったのに今日はうまくいかないな」といった事がさまざまな場面で起こります。親が一喜一憂するように、子どももそういった経験をしながら一日一日心も身体も成長していきます。
乳幼児期とは違い、親の手が離れていく学童期や思春期は、子どもの世界や環境が主に家庭外になっていきます。「勉強」や「人間関係」など親も経験してきた道とはいえど、同じ悩みをわが子が抱いているとは限りません。だからこそ戸惑い、迷い、悩みます。
もし、自分の子どもが悩みやSOSを訴えてきたときは、「ひとりの人間」として話を聴いてあげてください。返す言葉に困ったとしても「そうなんだね」とだけ言い、うなずいてあげてください。どんな時代になっても、子どもを取り巻く環境は変わっても、親は変わることのない味方でいてほしいと子どもは願っています。
子育て支援課内に設置しているくみやま子育て応援センター『はぐくみ』では、妊産婦から18歳までのすべての子どもとその家族の相談に対応しています。困り事や悩み事をどこに相談したらいいかわからないという人は、まずは「はぐくみ」に相談してください。一緒に考えていきましょう。

問合せ：子育て支援課