■栄養・食生活
栄養・食生活は、生命の維持や子どもたちの健やかな成長など、人々が健康で幸福な生活を送るために欠かせないものです。身体的健康の点からも、栄養状態を適正に保つための食生活の基本は、子どものうちからの規則正しい食習慣や栄養バランスに配慮した食事を実践することです。
食生活は社会的、文化的な営みであり、人々の生活の質(QOL)と深く関わっています。
全ての世代で食への関心を高め、健全な食生活の知識を増やしてもらうため、久御山町ではみんなでめざす行動目標として
(1)主食・副菜・主菜などバランスのとれた食事を実践しよう
(2)意識して野菜を多くとろう
(3)自分にあった食事内容や量を知り、実践しよう
を掲げています。
▽野菜を1日350グラム以上
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な量を食べることができません。『1食1皿以上・1日5皿分』を食べることをめざしましょう。
主菜の皿にも野菜を添える、汁物の具に野菜を多く入れるなど、簡単に野菜を多く食べる料理を取り入れてみましょう。そのときには、主食・副菜・主菜などバランスのとれた食事を心がけ、塩分が多くなりすぎないように注意しましょう。
▽食事バランスガイド
1日に、「何を」「どれだけ」食べたらよいかを考えるときの参考になるよう、食事の望ましい組み合わせと、おおよその量を示したものが「食事バランスガイド」です。
健康な人の健康づくりを目的に作られたものであるため、糖尿病、高血圧などで医師や管理栄養士から食事指導を受けている人は、その指導に従ってください。
食事バランスガイドの詳細はこちら(本紙6ページにQRコードを掲載しています)
問合せ:国保健康課
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