■全力で進むきみたちを応援したい
▼くみやまはきみの味方
子どもの元気な声や笑顔は家族の幸せ。子どもたちの健やかな成長は家族の願いでもあり、地域の願いでもあります。
久御山町では、子どもたちの笑顔を守るため、安心して妊娠・出産・子育てができるまちをめざし、取り組みを進めています。
▽出生数は4分の1以下に
全国的に出生数が減少している中、久御山町でも年々減少傾向にあります。特に令和5年度の出生数はコロナ禍の影響もあり76人で、40年前の昭和58年度と比べると出生数は4分の1以下に減少しています。
▽悩みの多様化
近年は核家族化が進み、周囲に育児経験者や支援者も少ないため、「不安や悩みを打ち明ける人がいない」、「相談する相手がいない」という孤独や不安を抱えながら育児を行う家庭も増え、子育てに関する悩みも多様化しています。
国では昨年に、「こども家庭庁」を発足させ、子育てへの取り組みに力を入れています。町でも、子育て応援センター「はぐくみ」による妊娠期から育児期までの切れ目ない支援で、子どもたちの成長を見守っています。
▽子育てを全力でサポート
家族が安心して子育てできるように、そして、子どもたちが「関わる全ての人が味方」だと感じられるように。久御山町の未来をつくるのは、子どもたち。久御山町は全力で子育てをサポートします。
◇お母さんたちに聞きました
就学前の子どもがいる保護者約200人に子育てに関するアンケートを実施しました。
▽子育ては楽しいですか?
約65パーセントの人が「とても楽しい・楽しい」と回答し、平成30年の前回調査より約5パーセント増加していました。また、不安・負担に感じている人は、前回調査より約3パーセント減少しており、前回調査時より子育てをしやすい環境になっていると考えられます。
▽悩んでいることや不安に感じること
平成30年の前回調査に引き続き、最も多いのが「子どものしつけ」で、半数以上の人が不安に感じていました。一方、前回調査と比べ、「教育や将来の教育費」や「子育てにかかる生活費」など、費用への不安が増加していました。
問合せ:子育て支援課
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