■KAME NEWS 01
◆~持続可能な財政運営を推進~令和5年度決算のお知らせ
令和5年度一般会計の決算は、歳入465億5,973万円、歳出452億1,515万円で、差し引きした形式収支は13億4,458万円でした。このうち翌年度へ繰り越すべき財源5,429万円を除いた実質収支は、12億9,029万円の黒字となりました。
また、普通会計における市の貯金にあたる財政調整基金の積み立てや取り崩しなどを除く実質単年度収支は、6億7,981万円で5年連続して黒字を維持。財政規模に対する市の会計が将来負担すべき実質的な負債の比率である「将来負担比率」は65.3%(前年度から4.9ポイント減少)となり、過去最も良い数値となりました。
本市の財政状況は改善傾向にありますが、原油価格や物価の高騰が引き続き懸念される状況にあります。先行き不透明な社会情勢の中、限られた財源の有効活用や既存事業のさらなる見直しなどに取り組み、持続可能な財政運営に努めていきます。
◇歳出…452億1,515万円
総務費:107億8,878万円(23.9%)
民生費:157億4,483万円(34.8%)
衛生費:33億7,219万円(7.4%)
農林水産業費:20億3,108万円(4.5%)
土木費:33億2,364万円(7.4%)
消防費:11億7,165万円(2.6%)
教育費:36億7,390万円(8.1%)
公債費:39億6,105万円(8.8%)
その他:11億4,803万円(2.5%)
◇歳入…465億5,973万円
市税:106億1,995万円(22.8%)
譲与税及び交付金:28億1,504万円(6.1%)
地方交付税:80億2,495万円(17.2%)
国・府支出金:115億4,234万円(24.8%)
市債:25億1,352万円(5.4%)
分担金及び負担金:1億5,822万円(0.3%)
使用料及び手数料:6億5,310万円(1.4%)
その他:102億3,261万円(22.0%)
■KAME NEWS 02
◆防災意識UP!体験型のフェスタを開催
10月6日、亀岡運動公園で「かめおか防災・安全安心フェスタ2024」を開催しました。
防災に関する啓発展示や消防車などの災害対策車両の展示、体験型の催しのほか、亀岡中学校吹奏楽部の演奏など、多彩なイベントを実施しました。
道路が冠水したときの避難体験や放水体験、車両への乗車体験、起震車による地震体験などの体験ブースには、親子連れなどが参加し、楽しみながら防災について学んでいました。
また、地震を想定した緊急速報メールを送信して、参加者が自発的にその状況に応じた避難行動を行うシェイクアウト訓練や自治会や各地域の自主防災会、防災士による大規模災害を想定した避難所開設・運営訓練を実施しました。地域全体で防災力を高め、多くの市民が地域といのちを守るための防災意識につなげました。
■KAME NEWS 03
◆みんなで稲刈り
自然保育のこども園
9月4日、「森の自然こども園東本梅」で、稲刈りを行いました。同園のサポート隊『わの会』の協力を得て5月に植えた苗が、収穫の時期を迎えました。4・5歳児の園児は、普段使っている工作用のはさみを使い、黄金色に色づいた稲穂を根元から刈り取りました。
9月20日には、「山の自然こども園別院」でも南掛農家組合など地元の協力を得て稲刈りを体験しました。5月の田植えに続き交流保育として中部保育所の5歳児も参加しました。
両日とも刈った稲穂は、天日で乾燥するため竹を組んだ“稲木”に掛けました。稲木では、ロープでブランコをつくってもらいみんなで楽しみました。
本市では、地域の自然や資源を生かした自然保育に取り組み、子どもたちの豊かな体験を通して心と体を育んでいます。
■KAME NEWS 04
◆アイドル彩羽真矢さん 京都・かめおか観光PR大使に就任
元タカラジェンヌという経歴を持つアイドル彩羽真矢さんが、このほど亀岡市の観光PR大使に就任しました。
委嘱状交付式は10月3日、亀岡市役所で行われ桂川孝裕市長から委嘱状が手渡されました。観光マスコットキャラクターの明智かめまるも駆け付け、就任を祝いました。彩羽さんは、「亀岡オタクとなって魅力を発信したい」と抱負を語りました。
彩羽さんは、今年4月に開催された「ももクロ春の一大事2024in亀岡市」において、明智光秀役としてコンサートに登場。その後、亀岡光秀まつりのかめまるフェスタに出演し、保津川市民花火大会ではボランティアPR隊長として、活躍しました。
■KAME NEWS 05
◆暴力のない安全・安心な地域社会の実現を 「暴力追放市民大会」開催
9月21日、ガレリアかめおかで亀岡市暴力追放協議会設立40周年記念「暴力追放市民大会」が開催されました。亀岡防犯推進委員連絡協議会亀岡平安レディース隊による防犯寸劇では、実際に亀岡でも被害の出ている電子マネーで支払わせるという特殊詐欺の事例を分かりやすく演じました。
元亀岡警察署刑事課の辻健さんの講演では、昨今市民などをターゲットに経済的なダメージを与える「経済暴力」という形の暴力が多くなっていると話し、「しんどいことは、誰かにしゃべりましょう。そして、人の話を聞いてあげましょう」と参加者に呼びかけました。
◇昨年の亀岡市内での詐欺被害額は2,000万円!?他人事ではありません!
〔詐欺電話の特徴〕
・「裁判」や「訴訟」など、普段はなじみのない言葉を使って慌てさせてくる!
・特殊詐欺の犯人は話すスピードが速い!
〔覚えておきたい対策〕
・知らない番号からの電話には出ない!
・もし知らない番号からの電話に出る時は、スピーカーモードして周りと共有する!
家族に内容が聞こえるから、誰かがおかしいな?と気づくことができるんだね!
通話中の画面に表示されたり、電話機にある「スピーカー」ボタンを押してね!
◇地域社会のみんなで被害を防ぐ!
・身近な人が話してくれたら…しっかり話を聞いてあげること
・恥ずかしくない!何かあった…誰かにしゃべること
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