日本は世界でも有数の地震国であり、現在に至るまで多くの地震災害を経験してきました。今年の元旦には、能登半島を最大震度7の地震が襲い、幾多のかけがえのない命が失われ、人々の生活基盤に甚大な被害が生じました。また夏には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、地震災害はいつ発生してもおかしくない状況です。
突然やってくる災害から自身や家族の命を守る備えが重要です。日ごろから地震の危険に対する意識を持ちましょう。
本町では、今年も下記の日程で令和6年度の防災訓練を実施いたします。この機会に防災について、今一度考えてみはいかがでしょうか。
■令和6年度井手町防災訓練の実施について
実施日時:11月17日(日)午前9時00分~正午
実施場所:各公民館及び井手小学校、多賀小学校、玉川保育園、山吹ふれあいセンター
訓練想定:午前9時00分、南海トラフ地震が発生、広範囲にわたって家屋の倒壊が発生し、多くの負傷者が出ている想定。
訓練目的:各区長を中心とした自主防災組織と消防団や京田辺市消防署井手分署とが協力しながら、避難、情報収集・伝達、炊き出し訓練等を行い、災害時の被害の軽減及び平常時における防災意識の向上を図ることを目的とします。
※訓練当日は、役場広報車及び消防団積載車が町内を回り広報を行います。また、緊急速報メールにて避難指示等の防災情報を配信するとともに、防災行政無線による訓練放送、ホームページへの情報掲載もおこないますので、ご理解・ご協力をお願い致します。
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