70歳から100歳までの5歳きざみの年齢の人を対象とするのは、国が予防接種法で定めた時限措置(期間が限られている措置)であり、この措置は令和5年度までで終了となりました。
これまで対象年度に肺炎球菌予防接種を受けなかった場合でも5年後に定期接種の対象となっていましたが、令和6年度以降は65歳のみが対象となります。なお、定期接種対象者以外の方の任意接種費用の一部助成については継続します。
ただし、過去に一度でも、高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種したことがある方は接種できません。
■令和6年度(定期)高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種について
定期接種対象者:接種日に井手町に住民票があり、今までに高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種したことがない方のうち、次のいずれかに該当する方
(1)満65歳の方65歳の誕生日から66歳の誕生日を迎える前日まで。※令和6年度に65歳になった方には、65歳を迎えた翌月に順次ご案内及び申込みはがきをお送りします。
(2)満60~64歳の方で、心臓・腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(おおむね身体障害者手帳1級程度)なお、上記の障がい以外(例:肢体不自由等)の方は該当しません。※接種を希望される方は保健センターまでお問い合わせください。
料金:自己負担2,500円(町民税非課税世帯及び生活保護世帯の方は無料)
接種方法:保健センターで発行された予診票及び健康保険証を持参し医療機関にて接種
■(任意)肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成について
定期予防接種以外で肺炎球菌ワクチンを受けられた65歳以上の方に接種費用の一部を助成します。
助成対象者:接種当日に井手町に住民登録がある65歳以上の方。※過去に一度でも高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種したことがある方は対象外
申請受付:令和7年4月4日(金曜日)まで
助成金額:接種費用のうち4,000円
助成方法:
・町内医療機関(岡林医院・水野クリニック)の場合
医療機関窓口で本人確認書類(健康保険証、介護保険証等)を提示のうえ接種を受けてください。医療機関窓口で接種費用のうち4,000円を差し引いた金額を支払ってください。
・町内医療機関以外の医療機関の場合(償還払い)
接種後、医療機関窓口で接種費用の全額を支払い下記の(1)~(4)を持参の上、保健センターに申請してください。
(1)接種費用の領収書原本
(2)接種したことが証明できるもの(接種済証、予診票控えなど)
(3)印鑑
(4)振込先がわかるもの(預金通帳など)
問合せ:井手町保健センター
【電話】82-3385【FAX】82-3695
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