5.いきいきと安心して暮らせる健康・福祉のまちづくり
住民一人ひとりが健康で生き生きと安心して暮らせる健康で長寿のまちを目指した予算
▽高齢者移動支援補助 5,313千円
・令和5年度より井手町社会福祉協議会が町の補助を受けて実証運行を行った高齢者移動支援について、実証運行で得られたニーズ等を踏まえ、より充実した内容で運行できるよう、必要な経費を補助するものです。
▽井手町福祉人材確保事業補助金 500千円
・全国で介護をはじめとする福祉人材の確保が困難とされるなか、町内の福祉サービス事業所の人材確保を後押しすることで、福祉サービスの円滑な提供体制が構築されるよう、町内の事業所での雇用を条件として、資格の取得等に必要な経費を補助するものです。
▽福祉タクシー事業 2,322千円
・外出が困難な障がいのある方の生活行動範囲の拡大及び社会参加の促進を図るため、タクシー料金の一部を助成するものです。
▽保健センター改修 13,200千円
・保健センターは、子どもの健診や相談、がん検診等を行う重要な施設です。健診や相談を行う機能訓練室の改修・空調設備の更新を行います。
▽二十歳からの健康づくり事業 708千円
・職場などにおいて検診を受ける機会がない20歳から39歳までの方を対象に20歳からの健康診査を実施します。
▽高齢者人間ドック助成 1,352千円
・後期高齢者医療被保険者の疾病予防及び早期治療を図り、健康管理に対する自覚を深めることを目的として実施しています。令和6年度からは指定医療機関に岡本記念病院を追加するとともに、より多くの方が制度を利用いただけるよう定員を拡充します。
6.つながりとふれ合いを大切にし、みんなで取り組むまちづくり
多様な交流を通じた協働のまちづくりが進められる環境整備と、時代に合った行政運営を推進する予算
▽いづみ人権交流センター駐車場改良 16,000千円
・いづみ人権交流センターは地域住民の福祉の向上、人権啓発の推進及び住民交流の促進を図る場であるとともに、有事の際には災害の内容、被害の状況等に応じ避難所として開設する施設です。いづみ人権交流センター駐車スペースの拡大や雨水排水機能の向上、また本センター内研修棟への緊急車両進入の円滑化を図るなど、地域住民が安心・安全に利用いただけるよう改良するものです。
▽井手応援隊活動拠点運営事業 9,848千円
・京都産業大学井手応援隊の活動拠点「むすび家ide」において、小学校の児童等の宿題を教える寺子屋や、「むすび家カフェ」の運営により、学びと交流の場として、本町への交流人口や関係人口の拡大や移住定住の促進につながる取り組みを行います。
▽イノベーティングチャレンジ事業 1,000千円
・京都産業大学との「連携協力に関する包括協定」に基づき、井手応援隊による人口減少対策や地域活性化に向けた、地域が抱える課題解決に必要な活動や、学生が企画する地域活性化イベントに必要な経費を補助します。
▽まちづくりセンター施設整備 571千円
・「井手町まちづくり協議会」を指定管理者として運営している「井手町まちづくりセンター椿坂」の来訪者のおもてなしの充実を図るために、必要なベンチの修繕や、物置スペースの造成などを行います。
▽アナログ規制点検・見直し支援業務 4,400千円
・住民の皆様のさらなる利便性向上と業務効率化を目指し、FD等の記録媒体を指定する規制や(1)目視(2)定期検査・点検(3)実地検査(4)常駐・専任(5)書面掲示(6)対面講習(7)往訪閲覧・縦覧に係るアナログ規制について、デジタル技術を活用した規制対応も可能とするなど、横断的な点検・見直しを行います。
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