■災害危険箇所、対策状況など確認 関係機関と防災パトロール
井手町は6月5日(水)、本格的な雨のシーズンを控え、関係機関と合同で防災パトロールを実施し、豪雨などによる災害発生の恐れがある危険箇所の現状や、防災対策の状況などを確認しました。
防災パトロールには、西島寛道町長、町消防団をはじめ、京都府や田辺署、京田辺市消防署井手分署などの関係機関が参加。
斜面の落石防護網設置工事や道路拡幅工事が行われている玉川上流域の府道和束井手線をはじめ、防災工事が進められている蛇谷川、冠水対策や歩道の整備が進む府道上狛城陽線、河床の整備が進められる青谷川などを視察し、それぞれの対応状況などを確認しました。
■林野火災に備え技術磨く 井手町消防団が訓練
井手町消防団(脇田英訓団長)による林野火災訓練が6月9日(日)、玉津岡神社で行われ、消防団員や京田辺市消防署井手分署員ら約100名が、万一の林野火災に備えて、水の確保が難しい山の中での消火作業や延焼防御の技術などを確認しました。
訓練は、水防訓練と交互に隔年で行われています。
今回は、玉津岡神社周辺の山林から出火したとの想定で、団員たちが境内まで複数の小型ポンプを中継して放水する訓練などを繰り広げました。
■犯罪・非行のない地域社会を 社会を明るくする運動
第74回社会を明るくする運動の強調月間(7月)を前に、井手地区推進委員会の田中義孝さん、小川京子さん、岩田喜美子さんが6月10日(月)役場を訪れ、運動への理解と協力を求める内閣総理大臣からのメッセージを西島寛道町長に手渡されました。
この運動は、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くことを目的に、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について、地域の理解を深めようという取組みです。
推進委員会では、強調月間に合わせて街頭啓発などに取り組まれる予定です。
■収穫したじゃがいも寄贈 井手町老人クラブ連絡協
井手町老人クラブ連絡協議会は6月11日(火)、生きがいづくり事業として取り組んでいるじゃがいもを収穫し「弥勒会 いでの里」へ寄贈しました。
じゃがいもは、役場庁舎近くの畑で今年3月からメンバーの皆さんが育ててきたものです。
収穫したじゃがいもは、コンテナ4箱分ほどになり、カレーや肉じゃが、フライドポテト等に調理され、利用者さんに提供されます。施設の方々に大変喜んでいただきました。
■水道の仕組み学ぶ 多賀小4年生浄水場見学
多賀小学校の4年生9名が6月13日(木)、多賀浄水場を見学しました。
社会科の授業の一環で行われている授業です。
浄水場を訪れた児童たちは、役場の職員から説明を受けながら、浄水場の施設の概要や浄化の方法をはじめ、水道水が各家庭に送られる仕組みなどについて学習しました。
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