心(こころ)でつなぐ、地域(ちいき)でつつむ“認知症(にんちしょう)”
■知っていますか?「アルツハイマーデー」のこと
9月は「世界アルツハイマー月間」として世界各国で啓発活動がおこなわれます。
9月21日をアルツハイマーデーとして、日本でも各地のタワー、ランドマークなどが、シンボルカラーである「オレンジ色」にライトアップされます。
■「アルツハイマー型認知症」について
「認知症」というのは、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障がいを受け、生活に支障をきたす状態のことです。
アルツハイマー型認知症を発症すると、記憶障がいの症状がみられ、進行に伴って場所や時間、人物等の認識ができなくなる症状が現れます。体の機能も低下して動きが不自由になることもあります。
■早期発見・対応のメリット
認知症は誰もがかかる可能性のある身近な病気です、認知症も他の病気と同様に早期発見・早期対応が重要です。
・早めの治療により改善する場合があります
正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫によるものなど、早期に発見すれば治療により改善可能なものがあります。
・進行を遅らせることが可能な場合があります
薬の服用や生活習慣の見直しで、認知症の進行や行動・心理症状(BPSD)の出現を遅らせることにつながることがあります。
早めの受診が大切です。ちょっとしたことでも“何かおかしい”と気づくことがあれば、すぐに医師に相談しましょう。
■ひまわりカフェのご案内
毎月1回「ひまわりカフェ」を開催しています。
物忘れについて気軽に話すことができる集まりです。症状のある本人だけでなく、ご家族や地域住民も参加できます。専門家によるサポートを受けたり、イベントが開催する日もあります。
以下の日時に開催していますので、ぜひお立ち寄りください。
・場所はJR玉水駅前休憩所さくら1階(毎月第3金曜日午後2時~3時)
※10/18はお休みです
問合せ:地域包括支援センター
【電話】82-3690
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