文字サイズ
自治体の皆さまへ

街の話題トピックスーMACHI NO WADAI

25/41

京都府京丹後市

■夏を楽しむ自然体験(たんご)宇川アユ祭り2024 アユのつかみ取り大会を開催
8月14日に丹後町平の中瀬橋親水公園で行われた宇川アユ祭り。毎年6月から9月までアユ遊漁が解禁される宇川。天然のアユが遡上する“宇川”で、生き物や自然、地域とのふれあいをコンセプトに、アユのつかみ取り体験を通して生き物や河川環境の大切さを学習する機会の提供を目的に開催されています。コロナ禍や台風の影響で6年ぶりの開催となった今年は、地域住民やお盆休みで帰省した家族連れで賑わい、約300人が参加。アユが放流されてスタートの合図がかかると、子どもたちが一斉に川に入り、一生懸命にアユを追いかける姿が見られました。

▽夏と清流。楽しむ子どもたち
この日は快晴。透き通った水の中を真剣な顔でのぞき込む子どもたち。服をびしょ濡れにして楽しんだ

問合せ:丹後市民局
【電話】0772-69-0714

■古代の紫で染める(おおみや)わくわく子ども大学染色教室古代の方法で染色に挑戦
京丹後市夢まち創り大学に参画する大手前大学建築&芸術学部の今福ゼミが、8月24日にアグリセンター大宮で開催したわくわく子ども大学染色教室。古代日本において最も高貴な色として扱われていた濃紫(こむらさき)。それは冠位十二階でも「大徳」を表す最高位の色でした。また、その染料となるむらさき草の根“紫根(しこん)”を用いた染色品は、再現が最も困難な色とされています。今回の催しでは、丹後で織られた絹を使って、より当時の方法に近づけた染め方で“紫”を再現。当日は市内から15人の子どもたちが参加して、砕いた紫根を麻袋に入れてもみ出して染液を作り、そこに生地を漬け込むこと15回。約3時間かけて染色が完了。染め上がった生地の一部は参加した子どもたちに記念として配られました。

▽古代日本の最も高貴な色
12の階級にそれぞれ色をつけて朝廷内の序列を決めた階級制度「冠位十二階」。その中でも紫は最も高貴な色とされていた

問合せ:政策企画課
【電話】0772-69-0120

■谷垣医師の想い知って欲しい(みねやま)「Dr.タニひとつぶの麦」寄贈式
8月20日、谷垣雄三医師を支援する会より絵本「Dr.タニひとつぶの麦」650冊が寄贈されました。この絵本は、峰山町出身で、西アフリカのニジェール共和国で30余年、現地医療に携わられた故・谷垣雄三医師の生涯が描かれたもので「京丹後市で生まれ育った故人の想いや活動を、今の子どもたちに知ってほしい」という願いから市内小中学校に寄贈されました。

■(たんご)袖志・尾和地域の夏の風物詩 清涼山九品寺の穴文殊祭
丹後町袖志にある清涼山九品寺(せいりょうざんくほんじ)(穴文殊(あなもんじゅ))。かつて日本海に面した経ヶ岬の海食洞(※)の中に祀(まつ)られていた文殊菩薩像を、慶長14年に現在の本堂がある場所に移し祀ったのが始まりとされる400年の歴史を持つ寺院です。その九品寺で袖志・尾和地域の夏のお祭りとして毎年8月24日に催される“穴文殊祭”。境内には灯篭が並び、模擬店や打ち上げ花火など、昭和50年から続く袖志・尾和地域の夏の風物詩です。
※波の浸食によってできた洞窟

■(みねやま)峰山の夏の夜を盛り上げる!丹後夜の市が今年も開催
8月12日に峰山総合公園で開催された丹後夜の市2024。運営は実行委員会をはじめ、多くのボランティアで行い、地元高校生のバンド演奏や地元で活動するアマチュアバンド演奏、ダンスやよさこい演舞、和太鼓演奏など全23組がステージパフォーマンスを披露。露店が並ぶ会場は昼間から多くの人で賑わい、フィナーレには京丹後市出身でシンガーソングライターの木下優真さんのスペシャルライブで峰山の夏の夜を盛り上げました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU