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令和5年度移住者実績(※)本市への移住者数・世帯数 移住者が3年連続最多

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京都府京丹後市

■ポイント!京丹後への移住・定住者は若者が中心
市がまとめた令和5年度の移住者実績は、57世帯106人で3年連続の最多を更新しました。移住者を世帯構成別に見てみると、子育て世帯が14世帯49人、30代以下の夫婦世帯が9世帯18人となっており、年齢層別では30代以下の移住者が79%を占めるなど、若年層の移住が多い結果となりました。また、移住前の住所地別では、京阪神地域からが88%を占めました。
民間の有識者グループ「人口戦略会議」が先日発表した『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』では、若年女性人口がこの先30年間で急減し消滅する可能性が高い「消滅可能性自治体」に分類された本市。人口減少の要因にまで踏み込んだ分析結果では、今後「社会減対策が極めて必要」とされています。そんな中、市は移住支援センター「丹後暮らし探求舎」における相談対応や、移住者向け補助金などの支援策を実施しており、さらに空き家情報バンクの運営、空き家掘り起こしによる物件の確保、郷土愛を育む事業による地元定着率の向上など、地域と連携しながらさまざまな施策を行い着実に実績を重ねてきました。
今後も、京丹後が魅力的な移住先として選ばれるよう移住・定住対策を全力で進めていきます。

▽移住者数の推移(令和2年度~)

▽住定住促進に取り組む地域活動 久美浜町佐濃地区の例
移住者が増えている背景には、市との連携や独自で移住定住促進に取り組む地域の存在が大きい。久美浜町の佐濃地区では移住希望者に向けた空き家の見学ツアーや田植え体験などを実施している。
※令和5年4月1日~令和6年3月31日までの間に市外から転入した移住者で、本市が採用に関わった、または京都府もしくは本市の移住定住支援施策を利用したことにより把握できた人の数

問合せ:政策企画課
【電話】0772-69-0120

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