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街の話題トピックス MACHI NO WADAI

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京都府京丹後市

■古代米の郷、芋野地区で田植えイベントを開催(弥栄町芋野)
▽古代米の歴史を次の世代に繋ぐ
かつて平城京に献上していたとされている弥栄町芋野地区の赤米(古代米)。そんな歴史を持つ赤米の栽培を12年前から続ける芋野郷赤米保存会の皆さんは「この歴史ある赤米をこれからの若い世代に残していきたい」と毎年、田植えの時期になると地域の子どもたちが参加する田植えイベントを開催しています。
5月19日に行われた今年の田植えでは、地元の方をはじめ約100人が参加。参加者は田んぼの中に横一列に並び、用意された赤米や黒米などの古代米、計12種類の苗を一束ずつ丁寧に手植えしていきました。手足を泥だらけにしながら楽しそうに田植えをする子どもたち。保存会の皆さんの想いは、楽しい思い出として次の世代に繋がっています。

▽Check!
秋には稲刈りイベントも開催予定です!

■地域の声から生まれた手作りのブランコ(久美浜町)
▽「しおかぜブランコ」が完成
久美浜町にあるアメニティー久美浜公園。一面に芝生が広がる公園の西側に設置されたハンモック型の子ども用ブランコ。今年4月に地元の久美浜一区自治会が設置しました。
地域に「子どもたちが遊べる場所」がほしい。そんな地域のお父さん、お母さんの声から自治会が検討を重ね「こんな遊び場があれば」「こんな場所にあれば」など保護者の皆さんの意見をもとに完成しました。
完成したブランコの支柱には丹後産のヒノキを使用。子どもたちがペンキで色を塗り、世界にここだけのブランコが完成しました。4月6日に行われたお披露目式では、楽しそうにブランコに揺られる子どもたちの姿が見られました。

■網野町浜詰 夕日ヶ浦の砂浜にあかりを灯す「キャンドルナイトin夕日ヶ浦2024」
6月1日に網野町の夕日ヶ浦海岸で開催された「キャンドルナイトin夕日ヶ浦2024」。毎年、地元観光協会が主催するこのイベントは、今年で8回目を迎えました。当日は日中から海岸に隣接する広場でキッチンカーや屋台、ステージイベントを開催。辺りが暗くなると砂浜に並べられた2千個のキャンドルが、訪れた地元の方や観光客の皆さんの目を楽しませました。

■久美浜町 歩いて、漕いで、食べてよし!久美浜湾をわんぱくに楽しむ
5月26日にアメニティー久美浜公園で開催された「久美浜湾博(わんぱく)2024」。晴天に恵まれたこの日、市内外から集まった50店以上のブース、キッチンカーが並ぶ「わんぱくマルシェ」は大盛況。公園の前に広がる久美浜湾では、カヌーや丸子舟、ドラゴンカヌーの体験。歴史に溢れた久美浜の街並みをスタンプラリーで周る「まちぶらウォーク」で来場者は湾博を楽しみました。

■網野町網野 世界を驚かせる丹後の織職人匠の技「黄金の織物展」が開催
5月10日から3日間、網野町のアミティ丹後で開催された「黄金の織物展」。純金糸や純金箔などの素材を使って、西陣織の織技術により織り込まれた俵屋宗達の「風神雷神図屏風」やフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」などの国内外の有名絵画を再現した展示作品が、期間中、多くの来場者を魅了しました。

■峰山町二箇 豊かな実りを願う月の輪田の田植え行事
稲作発祥の伝説が残る峰山町二箇の月の輪田で5月25日に行われた田植え。田植えの様子を見ようと集まった多くの人で賑わう中、三日月形をした小さな田んぼに、中山市長をはじめ早乙女衣装に身を包んだ地元の皆さんらが、苗を手植えしていきました。今回植えられた古代米(紅かんざし・瑞雲黒米など)の収穫作業は11月頃の予定です。

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