29年前の平成7年1月17日、阪神・淡路大震災が発生し、甚大な被害をもたらしました。災害を予測することはできませんが、日頃から備えることで被害を最小限にすることができます。今一度、家庭の備蓄を確認し、災害に備えましょう。
■自宅の備蓄を十分に
大規模災害時には、国や市の支援の体制が整うまでに3日程度かかるといわれているため、家庭での備蓄が必要不可欠です。各家庭で最低3日間、できれば10日間、自宅で過ごせるように食料などを用意しましょう。また、避難するときに持ち出す「非常持出品」と、ライフラインが絶たれたり避難所で生活するための「非常備蓄品」を備えておくことが重要です。非常食や生活用品は、普段の生活の中で十分に買い置きしておき、期限が来る前に消費しながら定期的に買い足すことで、無理なく備蓄をしましょう。非常持出品・備蓄品は市ホームページで確認できます。
■防災情報メールに登録を
防災情報メールは、自動で地震や気象警報などの防災情報を携帯電話やパソコンに迅速に配信するサービスです(受信には通信料がかかることがあります)。無料で登録ができるので、まだ登録していない人は、災害の備えとして登録しましょう。市公式LINEからでも防災情報を受け取ることができます。
登録方法:専用ホームページ(本紙16ページの二次元コード参照)からアクセスし、画面に従って登録してください。
◇障がいのある人へは電話・FAXでも配信
防災情報は、登録すれば次の方法でも配信します。
配信対象・方法:
・聴覚に障がいがあり、障害者手帳を持っている人…FAX
・視覚に障がいがあり、障害者手帳を持っている人…電話
申込方法:健康福祉政策推進室(【電話】64-1370【FAX】63-5777)にある申込書を提出してください。
問合せ先:安心まちづくり室
【電話】64-1307
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