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《特集》みんなでつくろう!こどもまんなか社会(1)

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京都府京田辺市

こども家庭庁は、こどもたちのために何が最も良いことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような「こどもまんなか」社会の実現を呼び掛けています。今号では、この理念の実現に向けて、市や地域が取り組んでいる事業や活動を紹介します。

《5/18 こどもが大学生と一緒に砂遊び 親子わくわくフェスタ》
市こどもまんなか児童福祉週間「砂場であそぼう!~親子わくわくフェスタ~」では、こどもたちが、同志社女子大学現代こども学科の学生と一緒に創造性を高めるさまざまな砂遊びを楽しみました。
・同志社女子大学現代社会学部特任教授の笠間浩幸さんが城をモチーフにしたサンドアートを披露

■妊娠期~小学生なりたてが重要
「はじめの100カ月」と聞くと何を思い浮かべますか?お母さんが妊娠してから、生まれてきたこどもが小学校1年生くらいになるまでが、およそ100カ月です。この期間に、こどもはさまざまな物や人、環境に初めて出会い、五感で刺激を受けながら、人間の基礎を築きます。

■ウェルビーイングとは
身体的・精神的・社会的に幸せに満たされた状態を「ウェルビーイング」といいます。この100カ月はウェルビーイングの基盤をつくる最も重要な時期とされています。こどもにとって大切なこの時期を、社会全体で応援し、支えていくことが重要です。

■〔let’sアクション!〕幼児期までのこどもの育ち 5つのビジョン
こども家庭庁が示す次の5つのビジョンを共通の目標に、「こどもまんなか」社会の実現に向けて、皆さんもアクションを起こしませんか。

◇01 こどもの権利と尊厳を守る
・生命や生活を保障する
・思いや願いを尊重する

◇02 「安心と挑戦の循環」を通してこどものウェルビーイングを高める
・大人が寄り添い安心の土台をつくる
・遊びと体験を保障して挑戦を応援する

◇03 「こどもの誕生前」から切れ目なく育ちを支える
・誕生の準備期から支える
・学童期から乳幼児と関わる機会を設ける

◇04 保護者・養育者のウェルビーイングと成長の支援・応援をする
・支援・応援を受けることを当たり前のこととする
・保護者がこどもとともに育つ視点を持つ

◇05 こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す
・みんながそれぞれの立場で子育ての主役になる
・地域全体でこどもを育てる

■〔let’sアクション!〕こどもまんなか応援サポーターになろう!
「こどもまんなか」社会に共感・賛同し、アクションを起こしてくれる個人・団体などを「こどもまんなか応援サポーター」と呼び、本市もその一員です。皆さんもサポーターになって「こどもまんなか」を意識したアクションを一緒に起こしませんか。

◇ステップ1 こんなアクションをぜひ!(一例)
・電車の乗り降りでベビーカーを優先する。
・荷物を持った親子連れにドアを開ける。
・こどもの意見を尊重して、イベントを開く。
・こども食堂を運営する。
・施設に授乳スペースを設ける。
・店に親子連れ優先席を設ける。

◇ステップ2 ハッシュタグを付けてSNSで発信しよう!
アクションはSNSや写真・動画で積極的に発信しましょう。1つのアクションをきっかけに行動の連鎖が生まれます。発信する際は、次の2つのハッシュタグを付けてください。なお、発信内容は、こども家庭庁や市がシェアすることがあります。
「#こどもまんなかやってみた」
「#こどもまんなか京田辺」

◇発信には市オリジナルPRロゴを添えて
「はぐはぐ」(詳しくは本紙7ページ)を描いたオリジナルPRロゴを6パターン用意しましたので、SNSなどでの発信の際には、ぜひ活用してください。ロゴは市ホームページから入手できます。

■PRロゴ缶バッチを300人に配布しました
親子わくわくフェスタでは、スタンプラリー達成者への記念として、ガーベラと一緒にロゴを描いた缶バッチを約300人にプレゼントし、多くの市民の皆さんにアクションへの参加を呼び掛けました。

■〔急募〕夏季限定 保育補助スタッフ募集
市立保育所で勤務する会計年度任用職員を募集しています。こどもたちの成長を一緒にサポートしませんか。詳しくは、市ホームページを確認してください。
対象:こどもが好きで、保育補助などができる体力を有する人(保育士資格は不問)

◇勤務条件
期間:7月中旬~9月末ごろ
時間:午前9時~午後4時(休憩1時間)
勤務日数:週3~5日
場所:河原・草内・三山木保育所のいずれか
時給:1,126円(保育士資格のある人は1,325円)

問合せ先:職員課
【電話】64-1324

■市のこどもまんなかアクション〔一例〕
◇こどもが発表する場を提供
毎年12月ごろに、小学校6年生と中学校2年生が自分の思いを発表する場として「子どもの主張大会」を開いています。今年の発表者の募集については、本紙16ページをご覧ください。

◇「市こども計画」にこども・若者の声を反映
市は、「こどもまんなか」社会を実現させるため、「市こども計画」の策定を進めています。同計画にこども・若者の声を反映させるため、6月2日、小学生~21歳を対象としたワークショップを開きました。寄せられた意見は、計画策定の参考として活用します。

◇中学生が赤ちゃんとふれあう機会を提供
中学生が、乳幼児とふれあいや接し方を学ぶ体験事業を行っています。今年の参加者の募集については、本紙17ページをご覧ください。

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