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《特集1》魅力いっぱい、培良中(1)

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京都府京田辺市

市立培良中学校では、「生徒一人一人がいきいき活躍する学校 わくわくどきどきがとまらない学校~個が輝く・個が高まる~」をコンセプトに、令和5年度から特色化の取り組みを進めています。今号では、心身ともに充実した学校生活を支える「小規模校ならでは」の同校の魅力を紹介します。

〔校章〕~世界に目を向ける人間に~
金と銀の糸巻き型を重ね合わせて8つの方位を指し、広く世界に目を向ける人間に育ってほしいという願いを込めています。その中に中学校の「中」の文字を施しています。

〔オリジナルキャラ〕~大学生が作成~
現校長が自身の母校である京都精華大学に培良中オリジナルキャラクターの作成を依頼。同大学マンガ学部アニメーションコースの学生が描いてくれました。

■「培良」の起源は明治11年
大住・田辺中学校の校名は、地名を由来としますが、培良中学校の名前のルーツはどこにあるのでしょうか。
明治11年、済美館(現 田辺小学校)から分離して新たに開校した学校の名前を、「良い人材を養成する」ことを願い「培良校」と命名したことが由来です。明治19年、「草内・東組合尋常小学校」に改名されたことで「培良」の名はいったん消えますが、昭和57年、田辺中学校の生徒数増加に伴い、「培良中学校」の名で現在の場所に新たに開校。今年で43年目を迎える培良中学校が今、新たなステージを歩み出しました。

■魅力
◆魅力1 英語教育の充実
ALT(外国語指導助手)が常駐しているため、授業だけでなく休み時間など学校生活の中で、生きた英語と外国文化に親しむことができます。また、生徒全員が持っているタブレット端末の英語アプリを使って、英語の自主学習や、授業の一環として受験する英検対策に取り組んでいます。

◇VOICE~生徒の声~
・英会話で気を付けるポイントを分かりやすく教えてもらえる。
・笑顔で話を聞いてくれるので英会話が楽しい。

◆魅力2 修学旅行は飛行機で
飛行機を利用した沖縄での修学旅行では、非日常を味わいながら仲間と絆を深めるとともに、沖縄文化を学ぶことで、京田辺の魅力を再発見できます。

◇VOICE~生徒の声~
・民泊で現地の人と交流しながら、沖縄の文化や郷土料理に触れられた。
・食文化・伝統・言葉など、京都との違いが多く発見できた。
・班で決めたルートを巡るので、班員同士の絆が深まった。普段の学校生活でも話す機会が増えた。
・クラスの仲が深まり、学校行事などもみんなで協力しやすくなった。

◆魅力3 ICTを活用した放送室
スタジオ機能を備えた放送室があり、さまざまな情報を校内外にオンライン配信しています。

◇VOICE~生徒の声~
・しゃべり手の感情が分かりやすくて、聞いていて楽しい。
・表情も伝えられるのが良い。リポートしている実感が湧く。

◆魅力4 仕事のリアルを体験
市内の30以上の企業・店舗や、市外の5つの専門学校で、年2回、2日間にわたって職場・職業体験を行っています。仕事のリアルを体験することで、将来の進路選択に役立てています。
・カフェでホール体験
・ホテルでベッドメイキング体験
・ブライダル専門学校で接客体験

◇VOICE~生徒の声~
・進路についての意識が高まった。
・遊びや楽しみではない、真面目な「仕事」に触れることができ、とても良い経験になった。
・華やかな現場の裏側が知れて良かった。将来に役立つと感じた。

◆魅力5 部活が伸び伸び
部活動では、人数が少ないため一人一人が先生に教えてもらう機会に恵まれ、しっかりと練習することができるので技術の上達が早いです。

◆魅力6 高校・大学と連携
地元の田辺高校や同志社大学、同志社女子大学と連携した専門的な学習や、校外での体験学習などを通して、レベルの高い学びが得られます。
・車の整備技術を学ぶ授業を見学(田辺高校自動車科)

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