京都市と西安市は、文化交流や親善などを目的とした友好都市提携を結んで今年で50周年。ここでは、交流の歴史や記念イベントを紹介します。
■西安ってどんなところ?
中国西北地方の政治・文化・商工業の中心地。かつて唐の都「長安」として栄え、平安京のモデルになった都市です。
玄奘(げんじょう)ゆかりの大雁塔(だいがんとう)、玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの舞台となった華清池(かせいち)、秦の始皇帝陵と兵馬俑坑(へいばようこう)など多くの名所があります。
■西安との深いつながり
▽友好都市提携締結
1972年に中日備忘録貿易弁事処の代表が入洛した際、友好都市提携の話があり、その後、京都市長が中国を訪問した際、副首相などとの会談で合意。1974年に友好都市提携を宣言しました。
▽記念品の交換
1974年に京都から「石灯篭」を贈り、1982年に西安から「大雁塔(模型)」が贈られました。
京都市役所前広場に設置しています!
■[50周年記念の展示も見逃せない!]マンガで学ぶ友好都市・西安
中国にゆかりのあるマンガや西安を紹介するパネルを展示
日時:7月19日~8月19日(7月24日は休み)、10~17時(入館は16時半まで)
会場:京都国際マンガミュージアム(地下鉄烏丸御池駅2番出口)
料金:要入館料(一般1200円、中学・高校生400円、小学生200円)。
※小学生以下のみの入館は不可
申込み:不要
京都と西安の交流の歴史や西安の名所の紹介パネルも展示します!
問合せ:国際交流・共生推進室
【電話】222-3072【FAX】222-3055
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