◆メタボリックシンドローム予防
◇メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームは、「メタボ」と略されることも多く、単に太っている等の意味で誤用されていることもありますが、実は「メタボリック」を日本語に訳すと「代謝」という意味です。
代謝とは食べ物から栄養素を取り出し、生命活動するために必要なエネルギーや体を維持・成長させてくれる成分を作り出す仕組みのことです。メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)とは、この代謝の安定性が崩れてきた状態を言います。
◇内臓脂肪の蓄積が危険因子
生活習慣の乱れから食事量と運動量のバランスが崩れると内臓脂肪が蓄積します。この内臓脂肪から、血管を収縮させて血圧をあげるホルモンや、中性脂肪やコレステロールを上げるホルモン、血糖値を下げる働きをするインスリンの効き目を悪くするホルモンが分泌されます。
自覚症状がほとんどないままに、徐々に血管の動脈硬化が進み、心筋梗塞などの心臓病や脳血管障害、腎不全などを引き起こす危険が高まります。
◇メタボリックシンドロームの診断基準
ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると診断されます。
生活習慣を改善して、内臓脂肪を減らしましょう!40歳~74歳で市国民健康保険加入者を対象に、特定健診を実施しています。1年に1度、特定健診を受診し、必要に応じて保健指導を受けましょう。
※特定検診については本紙掲載の二次元コードからご確認ください。
宇治市オリジナル健康体操「チャチャ王国のおうじちゃま~げんき!!ちゃまちゃま体操~」で運動不足を解消♪
※健康体操については本紙掲載の二次元コードからご確認ください。
問合せ:健康づくり推進課
◆eラーニングを使ってみよう!
おうじちゃま:「ちはや~。大雨の時の避難について知りたいでしゅ。良い方法はありましゅか?」
ちはや姫:「それなら気象庁のeラーニングがオススメよ!動画を見るだけでも参考になるし、ワークシートを使ってみんなで一緒に取り組むことも出来るわ!」
おうじちゃま:「それは便利でしゅネ。まずは動画を見てみるでしゅ!」
・気象庁のeラーニングについては本紙掲載の二次元コードからご確認ください。
問合せ:危機管理室
■安全・安心!うじのまち
◇ルールを守って、安全・安心!自転車ライフ
自転車は、財布や環境に優しくエコな乗り物と言われています。
一方で、ルールを無視した危険な運転による交通事故も多く発生しています。ルールを守って自転車を安全に利用しましょう。
(1)車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
道路交通法上、自転車は「軽車両」。定められた場所を走行しましょう。
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
一時停止標識のある交差点では、必ず止まって左右の安全確認を。
(3)夜間はライトを点灯
夜間はライトを点灯し、反射材も活用しましょう。
(4)飲酒運転は禁止
自動車と同じく、お酒を飲んだ時は自転車を運転出来ません!
(5)ヘルメットを着用
事故による被害を軽減させるため、ヘルメットを着用しましょう。
(令和5年4月~自転車用ヘルメットの着用が努力義務化)
交通ルールとマナーを守り、「交通事故に遭わない」「交通事故を起こさない」よう心がけましょう。
問合せ:交通政策課
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