健康のお便り

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■悩みを話してみませんか?　マタニティ・ブルーズと産後うつ
妊娠・出産は女性の心身にとって大きな変化をもたらします。産後ホルモンの影響や慣れない子育ての疲れなどから、些細なことでイライラしたり、涙もろくなっ
たり、情緒が不安定になることがあります。
出産後一定期間そうした心身の不調を感じることを『マタニティ・ブルーズ』と呼びます。また、マタニティ・ブルーズが長引く場合、『産後うつ』に移行することがあります。

▽マタニティ・ブルーズ
出産した女性の30～50%が経験すると言われています。
出産直後から数日後までの一時期に、突然不安になったり、落ち込んだりするなどの症状が現れます。たいていは一過性のもので、産後10日ほどで軽快しますが、不眠や憂鬱、物事を意欲的に取り組めないなどの症状がずっと続く場合は産後うつの可能性があります。

▽産後うつ
産後1～3か月頃に多く起こると言われ、気分がずっと沈み込む、疲労感が続く、あまり眠れないなどの症状が現れます。
2週間以上こういった症状が続く場合には、1人で抱え込まずに産院や町の保健師、助産師に早めに相談しましょう。

▽マタニティ・ブルーズの解消方法
・体を休める
夜中まで授乳があり、寝不足になるのが産後数週間の最大の悩みです。
家事は無理に頑張ろうとせず、家族に任せたり、手を抜いたり、授乳の合間に睡眠をできるだけ取るなどして、体を休めることを優先してください。
・誰かに話す
人に話すことで思わぬ解決策が見つかることがあります。
また、聞いてもらうだけでもスッキリすることがあります。人に話す以外にも、紙に書いてみる、泣きたい時は泣くなど、つらい気持ちをアウトプットすることで落ち着くことがあります。
・リフレッシュ
週に1～2時間でも良いので、家族に子どもを見てもらい、映画を見る、美容院に行く、スイーツを食べるなど好きなことをする時間が持てると良いですね。

マタニティ・ブルーズの解消には周りの人たちの理解とサポートが重要になります。特に夫やパートナーが相談相手となり、一緒に子育てをすることが有効です。初めての育児に戸惑い、上手くいかないのは当たり前のことなので、頑張っている自分を褒めて、甘えられる時には周囲の人を上手く頼りましょう。

問合せ：子育て支援課
【電話】88-6636

■今月の保健・予防案内
◇栄養相談　要予約
対象：住民
日時：2(金)・19日(月)
(1)午前10時30分～11時30分
(2)午後1時30分～2時30分
(3)午後3時～4時

◇予防接種(BCG)
対象：5か月～1歳未満
日時：14日(水)午後1時10分～1時30分受付

◇幼児健康診査
対象：1歳6～9か月
日時：16日(金)午後0時50分～1時30分受付

◇乳児後期健康相談
対象：生後8～10か月
日時：21日(水)午前9時20分～9時50分受付

対象者には個別に通知いたします。

場所：いずれも「はぐ♡くむセンター(保健センター)」

問合せ・予約：子育て支援課
【電話】88-6636

■今月の元気はつらつ!若返り塾

※午前…午前10時～正午、午後…午後2時～4時