■食事、運動、休養、喫煙、飲酒…生活習慣を見直し、生活習慣病を予防しよう!
特定健康診査によると、本町では国や府の平均と比較してメタボリックシンドローム(以下メタボ)予備群の方が多いという結果が出ています。メタボは内臓脂肪型肥満をきっかけに脂質異常、高血糖、高血圧となる状態です。
予備群の状態であっても、生活習慣を変えなければメタボ該当者となり、さらに身体へのダメージが積み重なって生活習慣病を招くことにもつながります。
◇生活習慣病の原因
※家族性、先天性のものを除く。
食習慣:インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症、高尿酸血症、循環器病、大腸がん、歯周病 など
運動習慣:インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症、高血圧症 など
喫煙:肺扁平上皮がん、循環器病、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病 など
飲酒:アルコール性肝疾患 など
(厚生労働省HPより)
◇ご存じですか?スマート・ライフ・プロジェクト
「健康寿命をのばそう」をスローガンに、厚生労働省が推進する国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動です。
◇スマート・ライフ・プロジェクト 生活習慣病予防のための4つの柱
(1)毎日プラス10分の身体活動
→予防のためには、男性で9000歩/日、女性では8000歩/日が目安と言われています。
普段よりプラス10分の歩行で健康寿命をのばしましょう。
(2)1日あと70gの野菜をプラス
→予防のためには350gの野菜が必要です。日本人の平均摂取量である1日280gに、プラス70gの野菜を摂取し健康寿命をのばしましょう。
(3)禁煙でタバコの煙をマイナス
→喫煙は健康を損なうだけでなく、肌の美しさや若々しさを失うことにもつながります。タバコをやめて健康寿命をのばしましょう。
(4)健診・検診で定期的な健康チェック
→早期には、自覚症状が無いという病気は少なくありません。そういうリスクを早朝に発見し、対処していくためには、無症状のうちから定期的に自分の身体の状態を知っておくことが重要です。
◇各種健診・検診を行っています
毎年、国民健康保険加入者の方を対象とした特定健康診査、後期高齢者医療保険加入者の方を対象とした高齢者健康診査を行っています。対象者には、6月頃に健診の詳細を通知しています。
また、その他各種がん検診等も行っています。詳細は、町民の窓や町HPで随時お知らせします。こちらも是非受診してください。
問合せ:健康対策課
【電話】88-6610
■今月の保健・予防案内
◇栄養相談
対象:住民
1日(金)
(1)午前10時30分~11時30分
(2)午後1時30分~2時30分
(3)午後3時~4時
◇乳児健康診査
対象:生後3~5か月
12日(火)午後0時50分~1時30分受付
対象者には個別に通知いたします。
場所:いずれも「はぐ♡くむセンター(保健センター)」
問合せ・予約:子育て支援課
【電話】88-6636
■今月の元気はつらつ!若返り塾
※午前…午前10時~正午、午後…午後2時~4時
<この記事についてアンケートにご協力ください。>