子どもたちが未来の社会を自立し、豊かに生きていく基盤を育むため、小・中学校では、質の高い学力を身に付け、一人一人の能力や個性を最大限に伸ばす教育を推進しています。子どもたちの健やかな成長のためには、学校・家庭・地域社会が連携することが大切です。
■令和5年度木津川市児童生徒の全国学力・学習状況調査結果
1 学力の状況
▽全ての教科で、全国平均正答率を上回っています
平均正答率は、全ての教科において全国平均を上回っています。今後も、さらなる「知識」の定着と、「活用能力」の育成を目指します。
※下のグラフは全国平均を100とし、標準化した数値を表しています。
2 家庭での状況
▽家庭学習の習慣化を目指して
家庭学習の習慣化は、学力向上の大きな要因の一つです。学校では、自ら学ぶ意欲の高まりや、学び方の習得を重視して取り組んでいます。
家庭での温かい励ましや集中できる環境づくりを今後もお願いします。
3 学校での状況
▽いじめは、ぜったいにゆるさない。いじめのない学校を目指して
いじめアンケートや相談活動などをおこない、細やかな実態把握と迅速な対応に努めています。日頃から子どもとのコミュニケーションを大切にし、健やかな成長を見守ってください。
■今後10年を見据えた教育施策について~第2次木津川市教育振興基本計画~
平成26年(2014年)3月に「木津川市教育振興基本計画」(第1次)を策定し、令和5年度までの10年間のめざすべき教育の在り方を示し、教育の振興に努めています。
第1次基本計画策定から10年が経過し、新たな教育振興基本計画の策定に向けて、第2次木津川市教育振興基本計画策定委員会を組織し、本市の教育施策を検討しています。
今後の10年間を見据え、安全・安心な教育環境の下、学校・園が保護者や地域社会の人たちと協働しながら、本市の子どもたちが学びの主体者として、一人ひとりの能力・個性・適性を十分に発揮し、共に「学び」「喜び」「成長」していける教育の振興策について策定する予定です。
問合せ:学校教育課
【電話】75-1230
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