過信は禁物!! 熱中症対策を!

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暑い夏の到来とともに、熱中症の危険性が高まってきました。熱中症は命に関わる重大な症状。事前に予防方法を知り、自身や周りの人の命を守りましょう。

■こまめな水分補給が大切
熱中症とは、高温多湿な環境で体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱がこもった状態になること。体温上昇、めまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状が現れます。
熱中症を予防するには、こまめな水分補給が大切です。大量に汗をかいたときは、適度な塩分補給も必要。また、扇風機やエアコンを使って室温を快適に保つことも重要です。外出時には日傘や帽子を着用し、日陰を歩くようにしましょう。さらに、保冷剤や氷、冷たいタオルなどを使って体を冷やすことで、熱中症の予防につながります。

■特別警戒情報は〝命の危険〞
熱中症の危険性が高い環境になると予測される場合、前日午後5時と当日午前5時に環境省から「熱中症警戒アラート」が発表されます。
さらに4月24日から「熱中症警戒アラート」をもう一段引き上げた「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始。広域的に過去に例のない危険な暑さになると予測されるとき、前日午後2時に発表されます。市は/市ホームページ/地域情報アプリ/あやべーる/地域メルマガ/LINE/防災行政無線―などでお知らせしますので、体調管理に気を付けてください。

■クーリングシェルターの利用を
市は、熱中症特別警戒アラートが発令された際の避難・休憩できる涼しい場所として、公共施設をクーリングシェルターに指定。場所は/市役所地下/図書館(青野町)/資料館(里町)―などです。また市は、クーリングシェルターとして利用できる民間施設も募集しています。詳細は市ホームページ(記事ID4618)をご覧ください。

◇熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート

※暑さ指数(WBGT)とは、気温だけでなく湿度や周辺の熱環境を取り入れた指標。QRコードから確認できます
(※QRコードは本紙をご参照ください)