台風、大雨に備える

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台風や大雨は、毎年大きな被害をもたらします。日頃から、気象情報などに注意して、いざという時に適切な行動がとれるように備えましょう。

■警戒レベルによる避難情報が発表されたら
これから梅雨や台風による豪雨で洪水が起こりやすくなる「出水期」を迎えます。国や市から避難情報(警戒レベル)などを5段階でお知らせします。
市からは「警戒レベル3」以上を防災行政無線やまいづるメール配信サービス、ラジオ(FMまいづる)などでお知らせします。この他、スマホ・タブレット向けのアプリ「舞鶴防災アプリ」では最新情報をお届けしています。
(関連・女性の視点での災害時の備え21ページ)

警戒レベル1・2
雨の降り方などに注意し、気象情報を入手しましょう。
警戒レベル3「高齢者等避難」
避難に時間のかかる高齢者などは避難を開始し、その他の人たちは避難の準備を始めましょう。
警戒レベル4「避難指示」
速やかに安全な場所へ全員避難しましょう。
警戒レベル5「緊急安全確保」
命の危険が迫っています。身を守る最善の方法を取ってください。

■防災アプリ早めのダウンロードを
災害の発生時やその恐れがある場合に、市民一人ひとりの手元に確実に、より分かりやすく防災情報を届ける「舞鶴防災アプリ」。
このアプリは、豊富な機能を搭載しています。出水期に向け「いつか」ではなく「今すぐ」ダウンロードしましょう。右下コードからダウン
ロード可。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
「舞鶴防災アプリ」で検索

◆防災アプリの搭載機能
◇危険が一目で分かる防災シグナル
舞鶴市に危険が迫ると色の変化でお知らせします。

◇気象や河川の情報をいつでも確認
雨雲レーダーや台風情報など、リアルタイムでの気象情報や河川カメラ、水位計を確認できます。

◇防災マップで災害リスクを確認
浸水想定区域や土砂災害警戒区域、津波災害警戒区域、被害状況などを確認できます。また、市のハザードマップや避難所、河川の水位などの情報を地図上で確認できます。

◇避難所を確認
開設している避難所の確認や近くの避難所を検索できます。

◇使う人に合わせた機能を搭載
スマホの利用に慣れていない人にも分かりやすくシンプルな「かんたんモード」機能を搭載。日本語以外にも、英語や中国語(繁体・簡体)、韓国語に対応しています。

その他にも災害時に役立つ豊富な機能を搭載!

※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

問合せ：危機管理・防災課
【電話】66-1089

■〔新〕　昨年の台風を教訓に補助制度を創設
昨年8月の台風7号により、市内でも浸水や土砂崩れなど、甚大な被害を受けました。それを教訓に災害発生時の被害を最小限にするため、新たな補助制度を創設します。

◇舞鶴市住宅等土砂災害対策改修支援事業費補助金
市内には、土砂災害特別警戒区域(急傾斜)が約1,200箇所あります。災害時でもこれらの区域にある住居の安全性を保てるよう、改修する費用を補助する制度を創設します。
補助金の申請開始時期などについては、改めて広報まいづるなどでお知らせします。

問合せ：住宅課
【電話】66-1050

◇山から地域を元気にする事業費補助金
関連する補助制度もあります
森林や里山、放置竹林の整備などの地域活動を支援し、地滑りなどの災害発生リスクの低減など、森林の持つ公益的機能の維持・向上を目指します。
補助額(50平方メートル以上が対象)：100平方メートルあたり20万円(補助上限50万円)
補助対象経費：作業日当や安全器具、整備機械の購入レンタル費、機械修繕費、傷害保険料、燃料費、伐採や木材搬出処分の委託費など
申請方法：6月28日(金)までに申請用紙を農林課【電話】66-1030へ。詳しくは、市ホームページで確認を。右コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

担当：危機管理・防災課