(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
■令和4年度の決算状況を、地方自治法233条第6項の規定により報告します。
▼一般会計決算
歳入決算額-歳出決算額=6億9,142万円
歳入:167億2,528万円(対前年度:▲9億9,718万円5.6%ダウン)
歳入は、前年度と比べ9億9,718万円の減となりました。
主な要因は、町債15億3,561万円の減、繰越金3億1,406万円の減、地方交付税7,254万円の減によるものです。
一方で、町税は1億664万円の増となりました。また、新型コロナウイルス関連や天建寺団地建替等に係る国・県支出金が増となったこと等により、国庫支出金が3億477万円の増、県支出金が1億1,261万円の増となりました。
○町民一人当たりの歳入金額にすると…650,764円
※令和5年3月31日現在住基人口25,701人により計算。
歳出:160億3,386万円(対前年度:▲11億3,824万円6.6%ダウン)
歳出は、前年度と比べ11億3,824万円の減となりました。
主な要因は、メディカルコミュニティセンターの建設事業費が皆減となり、総務費21億4,953万円の減によるものです。また、公債費は合併特例債償還額等が増となったものの、公営住宅建設事業債や社会福祉施設整備事業債等が減となったことにより、公債費全体として1,914万円の減となりました。
一方で、天建寺団地建替等により土木費が8億1,105万円の増、子どもの居場所づくり施設の建設や中原体育館改修工事等により教育費が1億4,958万円の増となりました。
●町民一人当たりの歳出金額にすると…623,861円※令和5年3月31日現在住基人口25,701人により計算。
(注)各決算額の表示単位未満を四捨五入しているため、各項目の合計額が一致しないことがあります。
▼特別会計決算
▼基金(預金)と町債(借金)の状況
基金とは…特定の目的のために資金を積立てたり、定額の資金を運用するために設けるものです。
▽令和4年度末残高
一般会計…73億2,200万円
特別会計…49億6,272万円
基金合計…122億8,472万円
●町民一人当たりの預金額にすると…477,986円
※令和5年3月31日現在住基人口25,701人により計算。
町債とは…皆さんが長期間使用する公共施設等を整備するために、国や金融機関などから借り入れる資金です。長期間借り入れることで、世代間の財政負担の公平化を図ったり、計画的な施設整備が出来ます。
▽令和4年度末残高
一般会計…161億7,801万円
特別会計…78億1,597万円
町債合計…239億9,398万円
●町民一人当たりの借金額にすると…933,582円※令和5年3月31日現在住基人口25,701人により計算。
(注)表示単位未満を四捨五入しているため、各項目の合計額が一致しないことがあります。
担当課:財政課
【電話】0942-89-1653
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