国民健康保険税は、加入されている被保険者の医療費等にあてられる貴重な財源で、病気やけがをした時、安心して医療が受けられるように、所得などに応じて加入者の皆様に負担をお願いしています。
本町の国民健康保険税率は平成21年度に改正され、その後は据え置いたままでしたが、この間の国民健康保険加入者一人当たりの医療費は年々増加し、令和4年度は60万円を超え大変厳しい財政状況となっています。このため将来にわたって、安心して国民健康保険を利用できるよう令和6年度の国民健康保険税率等が改正されました。
また課税限度額は、地方税法施行令の改正により「後期高齢者支援金分」が引き上げとなっています。
■税率の改正内容
( )内は令和5年度
■医療費の適正化
◎税率の引き上げ幅を抑制するには、医療費の適正化が重要です。
町は特定健診、若年者健診、各種がん検診を実施しています。
各種健診を積極的に受診し、病気の早期発見・早期治療による重症化予防に努めましょう。また重複服薬(同じ効能の薬を重複して服用すること)、多剤服薬(必要以上に多くの薬を服用すること)は副作用や症状が悪化することがあり、医療費を増やすことにもつながりますので注意しましょう。
問い合わせ:
保健課【電話】0942-94-5721
税務課【電話】0942-94-5636
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