県民の食育への意識を高め実践を促すため、県では収穫時期である11月を「食育推進強化月間」に定めています。
◆おなかを満たすだけじゃない!朝ごはんの大切な役割
◇集中力・体力アップ!
朝ごはんを食べずに1日を過ごすと、集中力が続かなかったりなんとなくイライラしたりしませんか?
脳は寝ている間も活動しているため、起きた時にはエネルギーが不足しています。体を動かすエネルギーも不足しているため、体が重たく、だるさや疲労感を感じる原因にもなります。
朝ごはんを食べることで、集中力がアップし、1日を元気に過ごすことができます。
◇体のリズムを整える
朝ごはんを食べると体内時計がリセットされます。胃や腸が刺激を受けて内臓の活動が始まり、規則正しい排便習慣が身に付くことで生活リズムが整います。
◇生活習慣病の予防
太るから…と朝ごはんを抜いていませんか?朝ごはんを食べると基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなります。また、昼食・夕食・間食の食べすぎを防ぎます。
◆まずは、「食べる」習慣づくりから!
朝ごはんを食べる習慣がない場合は、夜遅い時間帯の食事に注意し、何かを口にすることから始めてみましょう。おにぎり・牛乳・果物・ヨーグルトなど手軽に食べられるもの(できたら野菜プラス1品!)からチャレンジしてみませんか?
◆朝食のステップアップ!ぱぱっと朝ごはんメニューに挑戦!
◇枝豆とさくらえびのおにぎり
材料(1人分):
・むき枝豆(冷凍)10g(さやつきは20g)
・さくらえび2g
・いりごま(白)小さじ1
・ごはん150g
作り方:
(1)枝豆を商品の表記に従って解凍する。
(2)解凍した枝豆、さくらえび、いりごまをごはんと混ぜる。
(3)ラップに包み、おにぎりの形にする。
冷凍しておくと忙しい朝に便利です!食中毒予防のために、食べる時に必ずレンジ等で十分に加熱しましょう。
◇おにぎりと組み合わせてみよう!
問い合わせ:健康づくり課
【電話】40・7283【FAX】40・7380【Eメール】kenko@city.saga.lg.jp
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