■ネット通販トラブル 代引き配達で偽物が届いた!
◇事例
SNSに表示された国内ブランドの下着の広告を、公式通販サイトの広告と思い込み、リンク先から商品を代引き配達で注文した。
後日、宅配業者に代金を支払って荷物を受け取り、開封して商品を確認したら偽物だった。宅配業者には「開封後は受け取り拒否も返金もできない」と言われた。
通販サイトの画面は保存しておらず、販売業者の情報はメールアドレスしか分からない。送り状の依頼主欄には、発送代行業者の連絡先しか載っていなかった。
(60代・女性)
◇アドバイス
〇偽物が届く通販サイトには、次のような特徴がよく見られます。「怪しい」と感じたら、取引は控えましょう。
(1)大幅に値引きされている
(2)日本語の字体、文章表現がおかしい
(3)代引き配達しか選択できない
(4)送り状の依頼人が販売業者の名称と異なる
〇代引き配達で宅配業者等に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が偽物だと分かっても宅配業者からの返金は困難です。代金を支払う前によく確認し、不審な荷物は受け取りを拒否しましょう。
〇困ったときにはすぐにご相談ください。
■消費生活相談日と場所
消費生活相談窓口の広域連携をしていますので近隣市町でも相談可能です
相談受付時間:9:00~12:00、13:00~15:00
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