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まちかどのSCENE

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佐賀県唐津市

■浜玉
◇頼れる存在!「唐津市消防団浜玉支団」大活躍!
令和5年7月、唐津で大雨による災害が発生し、特に浜玉町では人的被害・家屋被害と大きな痛手を負いました。消防・警察・自衛隊などの各関係機関が活動している中、唐津市消防団浜玉支団も、7月10日~17日にかけて行方不明者の捜索、家屋の中の土砂や家財の搬出、交通整理、道路の危険箇所の巡回など幅広く活動を行い、被災した住民の皆さんの頼りになる存在となりました。浜玉支団では、水害や土砂災害に対応する訓練や消火訓練、担当地区の火災予防の啓発を行っています。団員は、休日や仕事終わりの貴重な時間を使って訓練や消防施設の点検を行い、火災や災害が発生したときは、昼夜を問わず出動し、過酷な現場で懸命に活動しています。仕事をしながら消防団活動を続けることは大変ですが、地元を守るために懸命に頑張っています。災害に強い地域にするため、団員の団結力と地域の皆さんとのつながりを大切にして日々努めていきますので、これからも皆さんの協力と応援をお願いします。(7月10日~17日)

■鎮西
◇大河ドラマ『どうする家康(いえやす)』トークライブin肥前名護屋(なごや)城
9月23日に、佐賀県立名護屋城博物館で、大河ドラマ『どうする家康』トークライブin肥前名護屋城が開催されました。
トークライブでは、現在放送されている大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で石田(いしだ)三成(みつなり)役を演じる、中村(なかむら)七之助(しちのすけ)さんや、ドラマの時代考証を務める歴史学者の平山(ひらやま)優(ゆう)さんらが登壇し、ドラマ制作の裏側や、トークイベント前に視察された肥前名護屋城跡、自身が演じる石田三成陣跡の感想などを話されました。会場には、およそ1,400人あまりの応募の中から当選した市内外約500人のお客さんでにぎわい、最後には会場の皆さんと一緒に記念撮影を行われました。(9月23日)

■唐津
◇大志小児童が支援金を贈りました
大志小の児童が、7月の大雨災害で特に大きな被害を受けた浜玉町今坂(いまさか)地区の区長筒井(つつい)高宏(たかひろ)さんに支援金を贈りました。
支援金は、環境委員会の5・6年生が手紙やお昼の校内放送で呼びかけて集めたそうで、9月5日~15日の期間で73,052円が集まりました。
9月22日に6年生の田中(たなか)優鶴(ゆづる)さんと門田(もんでん)恋奈(れな)さんが児童を代表して市役所を訪れ、筒井区長に支援金を手渡しました。筒井区長は「皆さんの大切なお小遣いがたくさん入っていると思います。皆さんの気持ちを大切にして、地域のため大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を伝えました。(9月22日)

■肥前
◇ユニークな動きで五穀豊穣に感謝「ガメ踊り」
肥前町納所(のうさ)にある住吉神社で秋季例大祭が9月29日に行われ、4年ぶりに「ガメ踊り」が奉納されました。
例大祭では、はじめに納所地区の東区と西区の若者たちがそれぞれ囃子(はやし)を奉納したあと、2組の花嫁と花婿の顔が描かれたゴザをかぶった踊り手が登場し、ガメ踊りを披露しました。衣装は小袖に白足袋、草履を履き、頭からすっぽりと顔の描かれたゴザを被っていますが、このゴザのことをガメと呼ぶそうです。
踊り手は笛や太鼓の囃子の音に合わせ、両手の御幣(ごへい)を上下に振りながらちょこちょこと動き回ったり、ひっついたり離れたりして見せ、そのユニークで愛らしい姿に来場者は笑顔を見せていました。(9月29日)

■唐津
◇官民合同でテロ対処訓練
「SAGA(さが)2024(にーまるにーよん)国スポ・全障スポ」競技会場の文化体育館で、警察・消防・海上保安部が相互連携強化と事案対処能力向上を目的に行われました。
参加したのは、警察約50人、消防本部約15人、唐津海上保安部5人、市職員約20人、リョーユー幼稚園児約70人で、車両突入事案と地震発生時の2パターンの対処訓練が行われました。まず車両突入事案では、警察官がふんした被疑者をSPが、ものの数秒で制圧・警護対象者を緊急避難させました。次に地震発生時の対処訓練からは、リョーユー幼稚園児も観客役で参加しました。バスケット競技を「さーががんばれ」と声援を送っている最中に地震が発生し、両手で頭をおおい真剣に避難に臨んでいました。
警察・消防・海上保安部が一同に会した訓練はなかなか見られないので、子どもたちにはいい経験になったと思います。(9月22日)

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