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まちかどのSCENE

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佐賀県唐津市

■唐津
◇令和5年度原子力防災訓練を実施しました
県内で震度6弱の地震が発生し、九州電力玄海原子力発電所で重大な事故が起きたことを想定した防災訓練を、唐津市や玄海町、佐賀県などが合同で実施しました。
高島では島民の半数にあたる約100人と市内の中・高校生40人が訓練に参加し、ヘリコプターや船舶による島外への避難訓練を行いました。訓練では、容体が急変した島民をヘリコプターで運ぶ手順を確認したほか、中・高校生たちが、海上保安庁の巡視艇や海上自衛隊の掃海艇、定期船での避難を行いました。
高島の野崎(のざき)邦彦(くにひこ)区長は「訓練をしていないとどういう風にしていいか分からないので、年に1回の訓練をしてスムーズな避難につなげたい」と話していました。
※「野崎」の「崎」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
(10月14日)

■浜玉
◇毎週土曜日の『おはなし会』
毎週土曜日の午後2時から30分間、浜玉公民館内の図書室で、絵本を読み聞かせる『おはなし会』が開催されています。
この『おはなし会』は、朗読ボランティア「さくらの会」のメンバーが、子どもたちに本を好きになってもらい、想像力を付け、思いやりのある子どもになってほしいと、平成11年度から毎週続けられているものです。
来場は親子連れが多く、この日は、2組7人の親子が参加していました。子どもたちが選んだ絵本3冊を、さくらの会のメンバーが感情のこもった口調で読み聞かせると、子どもたちは話し手をじっと見つめて話に聞き入っていました。
参加は無料で「何歳からでも参加できますので、お気軽にお越しください」とのことです。
(10月14日)

■厳木
◇第74回唐津市厳木町体育レクリエーション大会
秋空のもと、4年ぶりに唐津市厳木町体育レクリエーション大会が開催されました。
町内16分館がリレーや綱引きなどのさまざまな競技で点数を競い合い、白熱した戦いが繰り広げられました。また、今大会初のじゃんけん大会や65歳以上の男女ペアが相合い傘でゴールする「あなたと私はピッタンコ」などのレクリエーション競技もあり、出場者も応援の人たちも大いに盛り上がりました。
総合優勝は、Aブロック広瀬分館、Bブロック瀬戸木場(せとこば)分館でした。
(10月22日)

■肥前
◇豪華けんらんの山笠登場!「星賀(ほしか)くんち」
10月14、15日に、肥前町星賀地区で星賀八幡神社祭典「星賀くんち」が開催され、4年ぶりに山笠が披露されました。
1日目は、御神輿行幸(みこしぎょうこう)や、山囃子(やまばやし)の奉納、餅まきなどの催しが行われ、2日目は、地元の人たちが丹精を込めて準備をした豪華けんらんの山笠が地区内を巡行しました。巡行ルートは、地区の海側から山側への登り坂で、地元だけではなく、地区外から集まった曳子(ひきこ)とも力を合わせて山笠を曳きました。
また、星賀山囃子保存会の皆さんが奏でる笛や太鼓の音色はとてもリズミカルで威勢がよく、この2日間は静かな港町が祭り一色でにぎわいました。
(10月14、15日)

■相知
◇相知くんちと相知町にぎわいフェスタ開催
10月20日に、熊野神社の秋祭り「相知くんち」が相知宿通りで開催されました。今年は4年ぶりに20日の宵山巡行が行われ、21日は江戸時代の勇壮な大名行列を再現した羽熊(はぐま)行列を先頭に、御神輿(おみこし)行列、稚児(ちご)行列、山笠巡行などが続きました。羽熊行列は、明治6年に参勤交代で使用された挟(はさ)み箱(ばこ)と毛槍(けやり)を持ち、稚児行列や山笠を先導しました。
また、21日には相知くんちに併せて「相知町にぎわいフェスタwith(ウィズ)相知くんち」も開催され、昼頃から相知市民センター前の特設ステージで和太鼓や大道芸、アニメソングやバンド演奏などが行われ、多くのお客さんが集まりました。
夕方には、イベントのフィナーレに約700発の花火が打ち上がり、会場周辺では山笠の背景に夜空に開く花火が見られました。
(10月20~22日)

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