~あなたの大切な子宮と命を守るために~
HPVキャッチアップ対象の無料接種は今年度まで!
近年、子宮頸がんは若い世代でり患率・死亡率が上昇しています。
子宮頸がんの主な原因である「ヒトパピローマウィルス(HPV)」は、多くの女性が『一生に一度は感染する』と言われています。感染した場合、ほとんどの人はウイルスが自然に消えますが、一部の人でがん化してしまうことがあります。
がん登録事業報告書2015~2019年症例(人口10万あたり、5年平均)
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《子宮頸がんり患率》(人/10万人)
HPVワクチン ⇒HPVの感染を予防します。子宮頸がんの約50~90%が予防できます(ワクチンの種類で異なる)。
子宮頸がん検診(20歳以上が対象) ⇒ がんを早期発見し早期治療につなげます。市では、集団検診または個別検診を行っています。
◆-HPVワクチン接種の対象者-
《定期接種対象者》
小学6年生~高校1年生
《キャッチアップ接種対象者》
平成9(1997)年4月2日生~平成21(2009)年4月1日生まれの人
『3回の接種で約9万円かかる接種費用が無料で受けられるホー』
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[注意]公費による無料接種は令和7(2025)年3月末まで!
HPVワクチン1回目は令和6(2024)年9月までに接種を!
◆-ワクチンの種類と接種回数-
種類:※下記から1種類を選びます
・9価ワクチン(シルガード9)
・4価ワクチン(ガーダシル)
・2価ワクチン(サーバリックス)
接種回数:一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種
※標準的なスケジュールでは約6か月かかります。
HPVワクチンは、厚生労働省やWHOも安全性を確認しています。また、接種後に起こった健康状態の異常について報告された場合は、ワクチン専門家の会議で報告された症状をもとに、ワクチンの安全性を継続して確認しています。
◆-接種方法-
市ホームページ掲載の医療機関に直接予約して受けてください。
※接種には予診票が必要です。
予診票は、市内の実施医療機関と唐津市保健センターにあります。
唐津市保健センターには、母子健康手帳を持って来てください。
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