肺炎球菌ワクチンは、肺炎の発症予防および肺炎にかかったときに症状が軽くすむ効果のある予防接種です。平成26年10月から、65歳の方および60歳以上65歳未満で日常生活が極度に制限される程度の基礎疾患を有する方を対象に定期接種(B類疾病)※注1となりました。そこから経過措置が設けられ、令和5年度までは特例の対象者として65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳および100歳となる方が接種対象となります。
※注1:定期接種(B類疾病)とは、主に個人予防に重点を置き、対象者本人が接種を希望する場合に実施されるもので、努力義務はなし。
※令和6年度からは65歳の方および60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器等に重い病気のある方が対象となります。(令和5年12月11日時点)
●令和5年度特例対象者
昨年5月または8月頃にりんどう色(紫)のハガキを送付しています。今年度を逃すと定期接種として助成を受けることができません。
今年度対象の方で接種を希望される場合は、各自県内医療機関に予約し、ハガキ持参の上、接種を受けてください。
※ハガキが手元に届いた方でも、過去に自己負担で接種を受けた方は定期接種の対象外です。
対象者:
(1)今年度65・70・75・80・85・90・95・100歳の年齢になる方
(2)60歳以上64歳以下で、心臓・腎臓・呼吸器等に重い病気のある方
接種期限:令和6年3月31日まで
接種回数:1回
※新型コロナワクチンとは、前後2週間の間隔をあける必要があります。
自己負担額:2,500円(生活保護世帯の方は無料)
接種場所:佐賀県内医療機関へ直接申し込んでください。
※りんどう色(紫)のハガキを必ず持参してください。
ハガキを紛失された方は、役場健康増進課で再発行ができます。
問い合わせ先:健康増進課 健康づくり係
【電話】67-0753
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