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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだよりNo.186

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佐賀県有田町

■高齢者の方は特に注意!!高齢者のための熱中症対策
▼なぜ高齢者は熱中症になりやすい?
(1)暑さを感じにくい
温度感受性が低くなり、暑さを感じにくくなります。日頃から温度計、湿度計を見てチェックしましょう。室温28℃、湿度40~60%が目安です。

(2)脱水症状を起こしやすい
からだの中の水分が少なく、また喉の渇きも感じにくくなるため、脱水状態になりやすいので注意が必要です。

(3)からだに熱がたまりやすい
暑いと判断する力が低下してくるので、体温の上昇に伴う発汗が遅れ、からだに熱がたまりやすくなります。

▼熱中症の防ぎ方
▽喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう
高齢者は特に喉の渇きを感じにくくなっているため、こまめに水分を摂りましょう。
起きた時、毎食後、外出前、運動前、お風呂に入る前、寝る前などに摂ることが大切です。

▽暑さを避けましょう
直射日光を避け、日傘や帽子を使用しましょう。
エアコンを上手に活用しましょう。

▼今年度から設置されたクーリングシェルター施設も活用しましょう!
熱中症特別警戒アラートが発表された際は、防災行政無線などでお知らせします。外出時に危険な暑さに見舞われた場合や、自宅に冷房設備がない場合は、クーリングシェルターを活用しながら暑さをしのぎましょう。

▽町が開放するクーリングシェルター施設(月~金曜日、祝日を除く)

■認知症サポーター養成講座を開催しました
6月11日に有田中部小学校にて4年生を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。今回、78人の児童が受講しました。児童の皆さんもメモをとるなど真剣に講話を聞かれており、また劇にも参加してもらいながら、楽しく認知症について学び、接し方などの理解を深めてもらいました。
認知症サポーター養成講座は、少子高齢化が進む社会の中で、少しでも『認知症』という病気を知ってもらうことを目的として開催しています。今後も、他学校や団体などで開催し、認知症の方々が生活しやすい町づくりを地域とともに進めていきます。

▽オーロラカフェに来てみませんか?
認知症の方とその家族、地域の人や介護などの専門職が気軽に参加できる場所を「認知症カフェ」といいます。これを有田町では「オーロラカフェ」と名称をつけて、月に1回開催しています。お茶を飲みながら色んな気持ちを語れる場・居場所づくりを目指しています。
日時:毎月第2金曜日14時~16時
場所:多世代交流センターゆいたん
内容:コーヒーやお茶を飲みながらの交流や、情報交換などを行います。また、月によっては楽しいイベントも企画しています。
参加費:無料(飲み物を頼まれる場合は100円が必要です)

詳しくは有田町社会福祉協議会
【電話】41・1315

地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口です。お気軽にご相談ください。
健康福祉課内地域包括支援センター(福祉保健センター)【電話】43・2196

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